旅ライダーを悩ませる「テーブル問題」をバッグが一発解決!
バイク用バッグの老舗TANAXのMOTOFIZZ(モトフィズ)ブランドは、古くからキャンプツ-リング向けの大容量バッグも販売し、旅ライダーに絶大な支持を得ています。
このバッグ、見たことございませんか? ロングセラーアイテムのひとつ「キャンピングシートバッグ2」です。特に夏場の北海道では、毎日何台もこのバッグを積んだバイクを見かけます。
特徴は最大75Lの大容量、機能性の高さ、しっかりとした作り。いい感じにざっくりとしていて使いやすさも抜群です。
さて、そんな老舗ブランドは、今年も大阪モーターサイクルショーにブースを出展しました!
そこで発表されたのは、こんな遊び心あふれるシートバッグです!
ん? なにが? 普通じゃない?
じつはこの「キャンピングシェルシートバッグ」、こうなります!
じゃーん!
もう、見ているだけでワクワクしませんか?
キャンプを楽しんでいるライダーさんなら分かるでしょう。テーブルって意外とバイクで持っていくのが大変なんです。
長尺なタイプだとバッグに入れにくいし、収納がコンパクトなタイプだと使うとき小さすぎる……。
テントやシュラフ、マットなどに比べたら必要度が低いため、嵩張ると何だか損した気分になります。
ただ、あると便利なアイテムの代表格ともいえるでしょう。
だからこそ、このテーブル一体型バッグはありがたい!
テーブルの脚は窪んだスペースに収納されます。テーブルの天板はそのままバッグのトップ部分に。
だから普段はすっきり!
トップの部分は近年人気のシェル素材。ハードケースのような硬質なルックスと、ソフトバッグの気軽な積みやすさを併せ持っています。
メイン気室の容量は約45L。コンパクトなキャンプ装備ならこれひとつでもいけるでしょう。
写真のようにサイドバッグを装着して全体で容量70~80Lにすれば、余裕たっぷり、着替えなども入れられて万全です。
気になる発売時期ですが、出展モデルは試作品で、実製品のデリバリーは2019年7月末の予定とのこと。お盆休みのロングツーリングにギリ間に合いそうです。
価格は未定と発表されましたが、担当者さん曰く「30,000円は切れるよう頑張りたいです」って。
ぜひ頑張ってください! 僕も旅ライダーのひとりとして楽しみにしています。
そのほか、TANAXブースでは、熱暴走を防ぐ空冷機能付きスマホホルダー、タブレットホルダーなども発表されました。タブレットサイズのものには、ツーリングマップルもいい感じに入ります。
こちらは5月末発売予定だそうです。
いずれも時期が来ましたら、あらためてご紹介しますね!