各メーカーがしのぎを削る激戦区・250㏄スポーツクラスにあって、爽快な吹け上がりのエンジンと重厚な乗り味で独自の個性を放つ人気車・スズキのGSR250。そのGSRのフルカウル仕様。2014年当時の試乗インプレをどうぞ!

個性豊かな3つのバリエーション!
GSR250シリーズ、完成!

画像: 左:GSR250 真ん中:GSR250S 右:GSR250F

左:GSR250 真ん中:GSR250S 右:GSR250F

ライバルたちがフルカウルスポーツとネイキッドというバリエーション展開を取っているのに対し、ネイキッド、ハーフカウル仕様の「S」、フルカウルの「F」と3グレードの構成としたGSR250シリーズ。

個性にあふれたユニークなラインアップの完成だ。

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フルカウル化でプロテクション効果アップ

新採用されたフルカウルは、ハーフカウル仕様の「S」をベースにサイドカウルとアンダーカウルを追加した構成。

スクリーンはSよりも寝かせた角度の、若干小ぶりなものをセットし、高速クルーズ時の快適性を高めている。

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スポーティなブラック仕上げ

S同様に、このFでもアップタイプのバーハンドルを採用。

ハンドル形状はSより24㎜低く設定され、ハンドルバーやハンドルクランプなどをブラック仕上げとすることで、コクピットまわりを一層精悍な印象に仕立て直している。

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扁平率にこだわったタイヤ

クラスの標準的サイズである110/70-17ではなく、扁平率をあえて専用サイズの80とすることで、重厚感と安定感に優れたハンドリングを演出する。

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小物入れには必要十分

シート下のスペースは余裕たっぷりではないが、U字ロックを入れるスペースもあり、必要十分。

ETC車載器などは十分に装着可能だ。

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