福山理子さんの新島プライベートひとり旅、最終話です! この島で一番のお気に入りと、食べたいもの、ガソリン事情などを紹介してくれました。

新島のレンタルバイク旅は全3回、1回目から読まれるのもおすすめです。

一番この島で好きになった場所は、羽伏裏海岸でした。

ここ、本当に東京なの?

新東京百景にも指定されている羽伏裏海岸(はぶしうらかいがん)。南北に約7km続く景色は、想像以上の美しさだった。

碧い海と白い建物に白く長く続く砂浜は、見る人すべてを魅了する世界なのかも知れない。二日間の滞在で一番長くいた場所。

ずっといたかった……。夕陽の時間もきっと美しい。

画像1: 一番この島で好きになった場所は、羽伏裏海岸でした。
画像2: 一番この島で好きになった場所は、羽伏裏海岸でした。
画像3: 一番この島で好きになった場所は、羽伏裏海岸でした。
画像4: 一番この島で好きになった場所は、羽伏裏海岸でした。

〈ブレイクタイム〉新島での食事やガソリン事情のことを少し。

旅のお楽しみ、食事は、伊豆七島はだいたい同じ感じ。
明日葉、岩海苔、くさや、などなど。

もちろん、夕ご飯は地酒をボトルでオーダーします。

この旅で大好きになった場所と同じ名前の焼酎、「羽伏浦」をチョイス。瓶が海のように美しいガラス。昼間見た海を思い出す。

画像: 〈ブレイクタイム〉新島での食事やガソリン事情のことを少し。
画像: 石と水をテーマにした親水公園もギリシャの建物みたいでした。レストハウスがあり噴水を眺めながら食事ができます。

石と水をテーマにした親水公園もギリシャの建物みたいでした。レストハウスがあり噴水を眺めながら食事ができます。

画像: 25年前に旅したギリシャ。新島では、いたるところで、この旅を思い出しました。旅はつながっている。

25年前に旅したギリシャ。新島では、いたるところで、この旅を思い出しました。旅はつながっている。

福山流、旅の楽しみ、ガソスタタイム。

やっぱり島だからガソリンはかなり高めでした。

2018年7月レギュラー199円。東京では、140円くらいだったかな?

綺麗な女の子がラフな服装で入れてくれたのがとても新鮮でした。看板は暑さで溶けてるの?

↓ここから本編へ戻ります。

グッバイ新島、大切なショートトリップ

部屋にもどり水着を干して寝た。出発の前に乾いた水着を返して、おばちゃんにお礼をいって宿を出た。

レンタルバイク屋さんには、「帰りの船に乗るときに、鍵を付けたまま、船乗り場の駐車場に置いといてくれたらいいよ」と言われていた。

船に乗り込むと島に到着したとき、困っていた、あたしに声をかけて車を手配してくれた、おじさんが、良い旅ができたかと切符をちぎってくれた。

たった24時間もない旅だけど、いろんな人に助けてもらったな。

あたしは、きれいな思い出を胸にしまい船に乗り込んだ。ひとり旅って、案外できないもの。

きっと、またいつか生まれ変わったら、どこかの青い海と石の町で、あたしは、日本に住んでいたこと、あたしがバイクにに乗っていたということを思い出すだろう。

もっといっぱい旅をして、魂に刻んであげたい。

さあ、次はどこにいこうか。

文・写真:福山理子

画像: グッバイ新島、大切なショートトリップ

福山理子の新島レンタルバイクひとり旅①

福山理子の新島レンタルバイクひとり旅②

福山理子 公式Twitter

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