ホントにホントに楽しかった♪ あっという間の3日間!!!
それが、MotoGP日本グランプリの観戦で、私が1番感じた事でした。
10月18日から20日までツインリンクもてぎで開催された日本グランプリが終わり、いろいろ思い出に浸りながら帰ったのですが、今年も現場で観ることができ、その空間でしか感じられない熱気や迫力など、雰囲気を思いきり味わえて凄く幸せだったなと、レースから数日が経過した今でも、しみじみ感じています。
そして、楽しかったことも多いですが、今年特に印象に残ったことは「時代の変化」でした。
私はマルク・マルケス選手と同じ歳ということもあり、初めてMotoGPを観に行った時「同世代にこんなに凄い人がいるなんて!!」と思ったのですが、今年はそのマルケス選手がポール・トゥ・ウィンで圧勝!
そして2位になったのは20歳のファビオ・クアルタラロ選手。
レースがスタートして1周目で20歳のクアルタラロ選手がマルケス選手にしかけ、オーバーテイクをしていき、そしてマルケス選手がすぐに抜き返し、これでもかというくらい引き離していく。
若いクアルタラロ選手と王者マルケス選手の、お互いの"負けない"というレーサー魂みたいなものを観ていてすごく感じました。前夜のトークショーで、マルケス選手がクアルタラロ選手について聞かれた時にも「自分が今まで追いかける側だったけど、若い選手に追われる立場に変わって、年長になった気分」と話されていたことがとても印象的でした。
私が初めてMotoGPを生で観た一昨年は、マルケス選手はドヴィツィオーゾ選手とのバトルに最後の最後で破れて2位。
去年は優勝して2018年のシリーズチャンピオンを決め、今年は圧勝し、それを追う若手ライダーがいる。
こうして歴史が作られていくんだなと、感慨深くも感じたレースでした。
場内で「ホスピタリティガーデン」に展示物を見に行った時には、私の生まれた年(1992年)にレースを戦っていたバイクが置いてあり、その時代を感じたりしました。他にも壁にいくつか飾ってあった写真の中のロッシ選手の顔が若く、こういう時代もあったんだな、、、って。
私は二輪のレースは観戦経験が浅く、昔のレースはDVDで1、2戦しか見た事がないのですが、いろんな選手がいて、その人の物語がある。
そこにとても興味が湧きました!
今までも有名な選手の話を耳にはしていたのですが、レース界の歴史も沢山あるし「そうだったんだ、凄いんだ!」とは思うものの、漠然としすぎて中々わからなかったんです。でも、今回のレースを観て、その時代時代の変化の楽しさやいろんな選手の物語を、もっと知りたいと強く感じました。
あと、今年は「Moto3が熱い」という話を聞いていたり、実際にwebオートバイなどで日本人ライダーのMoto3での活躍を知り、注目して見ていたのですが、今回も鈴木竜生選手の熱い走りには胸が熱くなり、ドキドキワクワクしました。
やっぱり日本人ライダーの活躍は素直に嬉しいですし、若い選手の勢いが今後のレース界を盛り上げるかと思うと、期待が膨らみますよね♪
日本人ライダーといえば、MotoGPライダーの中上選手! 怪我をしているため、今シーズンの参戦は日本GPで終えるものの、走っている姿を見ることが出来て、とても感動しました。
来年もシートが決まっているそうなので、万全の状態での熱い走りが見られたらいいな(*ˊ˘ˋ*)