同時に発表された890DUKEのエンジンを搭載!
オフロードの名門ブランド・ハスクバーナもEICMAで気になるモデルを発表しました!その名も「NORDEN 901」。ご覧の通り、本格アドベンチャーモデルであります。
「スバルトピーレン」「ビットピーレン」など、最近のハスクバーナは斬新さと懐かしさが同居する、個性あふれるスタイリングが特徴ですが、このノルデンもその潮流を踏襲。グレーを基調に蛍光イエローのストライプを配したカラーリングも斬新です。
ヘッドライトは特徴的な丸目を採用。LEDフォグランプもあわせて丸目にそろえられていて、レトロ感を演出しています。スクリーンは幅の広いタイプで、フロントマスクはなかなかユニークです。
エンジンは889.5ccのパラレルツイン。ちょうど同じEICMAで発表された、KTMの890デュークのものと同じと思われます。気になるタイヤ径は、フロントが21インチ、リアが18インチ。本格オフローダーの老舗メーカーらしく、オフロードでの走破性を考慮した設定に期待はふくらみます。
ボディデザインに合わせたバッグ類も設定。この積載状況を見ると、キャンプツーリングを想定しているのでしょうか。市販化のあかつきには、ぜひ純正アクセサリーとして用意して欲しいアイテムです。
メーターは2段式のように見えますが、上の段はスマートフォン。専用アプリが用意されるものと思われますが、手持ちのスマホを活用できるのは非常に便利そうですね。ハンドル周りのパーツやスイッチはKTMと同様です。
スバルトピーレン、ビットピーレンの場合、コンセプトモデルがほぼそのままの形で市販されましたが、そうした経緯を考えれば、このノルデンも市販化される可能性は高そう。
名門が造る、オフロード性能の高い本格アドベンチャー、いまから楽しみに待ちたいところです。さらなる詳細は、月刊オートバイ1月号でもご紹介しますのでお楽しみに!