(記事協力:Webモーターマガジン)
この時期、なるべくなら首都高速の利用は控えたいものだが・・・
首都高速道路では、12月は1年の中でもっとも渋滞が多い月となっており、とくに年末に向けて平日の渋滞が多くなる傾向にある。2018年の場合、渋滞が多かった上位10日間のうち、3日間が12月だったという。
2019年12月の渋滞予想カレンダーは、上のとおり。中旬以降の平日、とくに仕事関係のクルマが集中しやすい金曜日を中心に渋滞が多くなる見込みだ。
中でも、20日(金)と24日(火)〜27日(金)は、年末年始休み前に当たるので早朝から夜遅くまで激しい渋滞が特に多くなると予想されている。
この期間、なるべくなら首都高速の利用を控えたいものだが、どうしても利用する予定のある人は、渋滞が少ない時間帯を選ぶとか余裕を持って移動したいものだ。
2020年1月の渋滞予想カレンダーは、上のとおり。年始期間の渋滞は比較的少ない傾向にあるが、その中でも1月2日の渋滞は比較的多い傾向にある。
元日は自宅でノンビリしていて、2日から初詣や年始回りに出かける人が多いからだろう。また、レジャースポットに近い下記の出口などでは、年末年始期間は通常より早い時間から出口渋滞等が予想されるので、余裕を持って利用したい。
年末年始期間に渋滞が予想される出口等と時間帯
●横羽線(下り)大師出口:5時〜15時
●湾岸線(東行き)葛西出口:6時〜9時
●湾岸線(東行き・西行き)川崎浮島ジャンクション:8時〜16時
首都高速を利用する前には、リアルタイム道路交通情報サイト「mew ti(ミューティー)」で交通状況を確認しておくと良いだろう。
年末年始だけのことではないが、時間に余裕を持ってセーフティドライブを心がけて、新しい年を迎えたいものだ。
まとめ:Webモーターマガジン