2019年ラストのふたツーは私、梅本まどかと岡崎静夏ちゃんのペアで江の島に行ってきました!
静夏ちゃんとお会いするのは、鈴鹿サーキットのイベント「BIKE!BIKE!BIKE!」でご一緒させてもらってから、約1年ぶり、、、
その時は出演者が多かったこともあって、そんなにお話しできずだったので、今回のペアに決まった時はちょっぴりドキドキ₍ᵔ·͈༝·͈ᵔ₎
それに加えて、今回の車両がヤマハのSR400と、ホンダのレブル500と聞いて、どんな「ふたツー」になるのかな?!と楽しみ半分、不安半分な気持ちでした。
ツーリング終了直後の、2人の感想コメント!( ↓ )
静夏ちゃんクオリティのスケジュール!!
ツーリングに行く前に連絡を取り合い、今回のルートを決めたのですが、私は普段名古屋に住んでいるので、東京方面はwebオートバイ編集部のあるモーターマガジン社周辺しかわからない。
静夏ちゃんがいろんな案を出してくれたり、私は江の島に行ってみたいという夢があったので、最終的にこのルートで行くことにしました!
08:50
モーターマガジン社 出発
↓(時間)1時間30分【高速83km】
10:30~11:30【1時間】
神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693-2
(灯台近くのバイクP)
↓(時間)60分【下道23km】
12:30~13:30【1時間】
マーロウプリンショップ葉山
↓(時間)30分【下道12km】
14:00~17:00【3時間】
江の島 西緑地駐輪スペース
↓(時間)1時間10分【高速57km】
18:10モーターマガジン社
これは静夏ちゃんが作ってくれた時間とルートなんですが、凄いクオリティ(*˙0˙*)!!
高速が何キロあるかとか、駐車場も調べてくれていて驚きました。
静夏ちゃんは今回のどの目的地にも行った事があるみたいで、「容器がビーカーのプリン屋さんがあるよ♪」とマーロンプリンというプリン屋さんもオススメしてくれて行く事に♪ 実際に行くのがとても楽しみでした(*´꒳`*)
とは言え、ルート決めなどいろいろやってくれたので、私も何かしないと! いつもはスマホに目的地を入れ、ナビ代わりにするのですが、今回はインカムがないので頼りにしている音声ガイドが聞けません。やむをえず手書きのルート図(?)を作ってツーリング当日を迎えました。
これを見た静夏ちゃんが「梅ちゃんも作るんだね!笑」って。
以前なっちゃんと静夏ちゃんがふたツーに行った時にも、ナビがなくいろいろあったみたいで、静夏ちゃんがこの紙を見ながらその時の事を話してくれました。
あと「ココ、この道じゃなくて途中違う道の方が景色もいいし、気持ちいい所があるよ」と教えてくれたりもして、そこは静夏ちゃん先導で行く事になりました。実際にツーリングの道中でも、経験値の違いなのか、「なんとかなる!」ってよく言っていたのですが、ホントになんとかしてくれる事が多くて驚きました。
やっぱりレーシングライダーは違うなぁ( ∗︎°⌓︎°∗︎ )
かっこいいライダー
今回の車両は私がSR400で、静夏ちゃんがレブル500。
ふたツー前日、静夏ちゃんに「明日の車両はレブル500です!」と伝えると、「乗った事ないけど、かっこよく乗れるかな?」って。
「確かに、レースの時とは真逆のバイクだなぁ」と思いながらも当日、静夏ちゃん先導で走っているのを見ると、、、凄くかっこいい!!
あと高速の合流地点で渋滞している所があり、そこで右のウィンカーを出し速度を落として右車線にうつる時に右足がスッて伸びたんです。
その瞬間「あ!よくレースで見るライダーが足を出すやつだ!」と思わず感動。笑
実は1ヵ月くらい前に、ちょうどロードレースライダーの渡辺一樹選手のTwitterでこの足を出す行為についての解説が書いてあり、それを読んだばかりだったからか、静夏ちゃんは無意識にしているみたいだけど、どういう効果を求めてしているのだろうと、私はしばらく考えてしまいました。笑
休憩しながら前後交代したりして走り、最初の目的地、城ヶ島へ渡る橋の上で海を見ながら走っていると急に静夏ちゃんがスッと立ち上がりびっくり!
こんなに立って走っているライダーを見るのが初めてで、景色の影響もあると思うのですが、なんだかそれもまたかっこよく感じたり、ライダーさんは普段凄いスピードの中でいろいろ考えながら走るから、ちょっと退屈しちゃうのかな?!とか、またまた考えてしまった私でした。笑
飛び出す「名言」! かっこ良すぎます!
静夏ちゃんのかっこいい所は走りだけではありませんでした。
このツーリングで一番かっこよくて痺れた名言。
「パワーの事しか言わない奴は、素人だから」
これは、本当にビビっときました。
何故この言葉が出てきたかというと...
実は休憩したパーキングエリアでSR400のエンジンをかけるとき、すぐにかからず何回かキックをしていたら、おじ様方が近づいてきてアドバイスをくれました。
最初にアドバイスをくれた方は「跨らずにやってみたら? おじさんは足が悪いから出来ないけど、、、」と優しく声をかけてくれました。でも、私は跨ってしかエンジンをかけた事がないので「ありがとうございます」とお礼だけを言い2人でまた何回かやっていると、、、
違うおじ様が来て「そんなパワーじゃダメだ! そんな弱い力じゃかからない」と何故か怒り気味で言われてしまいました。
私は「、、、すみません」と言ったらおじ様は自分の車の方へ歩いて行ったのですが、この後、静夏ちゃんがあの名言。
「パワーの事しか言わない奴は素人だから」とボソッと言い、その後すぐキックし、エンジンがかかったのです。このタイミング。そして、ちゃんとエンジンがかかるのには力じゃない理由もあるんだと。それにしても、この名言、キックのことだけ指していたのかな? レーシングライダーの静夏ちゃんだからこそ、なにか含みがあるような気もしたんです。
エンジンがかかった後の音と、静夏ちゃんの笑顔から伝わってくるかっこよさ。
ホントかっこよかったなぁ(*´ω`*)
あと、もう一つ。
名言ではないのですが、静夏ちゃんがライダーだなと思う一言がありました。
それは...
江の島に着いて歩いている時のこと。
私が「江の島はよく来ます?」と聞くと「流しにくる」って。
私は「流す」って言葉を、そんなにさらっと使っているのを聞いたのは初めてだったのでビックリ!!
静夏ちゃんは、よくバイクで江の島まで走るそうなんですが、それを「江の島に流しにくる」って言うんだそうです。たぶんその言葉をよく使っているんだと思うのですが、私には馴染みがなく、なんだか漫画の世界みたいでこの日1日凄く異次元というか、不思議な空間にいた気分でした。