1969年のナナハン、1979年の750F。そして1992年のスーパーフォアときて、2018年に誕生した、まったく新しいCB。2眼メーターもない、テールカウルもないこれが、この先のホンダスポーツの軸になる——。
(※月刊オートバイ2019年2月号掲載「現行車再検証」より)
ホンダ CB1100R 主なスペックと価格
[エンジン形式]水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ
[排気量]998㏄
[ボア×ストローク]75×56.5㎜
[最高出力]145PS/10500rpm
[最大トルク]10.6㎏-m/8250rpm
[変速機形式]6速リターン
[全長×全幅×全高]2120×790×1090㎜
[ホイールベース]1455㎜
[シート高]830㎜
[車両重量]212㎏
[燃料タンク容量]16L
[タイヤ 前・後]120/70R17・190/55ZR17
[メーカー希望小売価格(消費税10%込)]167万900円
ホンダ CB1100R 各部の解説
ホンダ CB1000R ライディングポジション&足つき性
ライダーは178㎝/80㎏。シート高は830㎜と決して低くはないが、座る位置あたりのシートサイドをうまく削っていて足を降ろしやすく、両足カカトが接地する足着き性だった。ライディングポジションは弱前傾、ステップは高すぎず、後ろすぎない。
今回は走行約960km。平均燃費は19.6km/Lでした!
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