ショッピングコーナーがオープン。フードコートには地元の人気店も
1968年に東名高速の東京インターチェンジ(IC)-厚木ICが開通以来、営業を続けている海老名サービスエリア(SA)。平日でも1日あたり3万人、休日は1日あたり6万人もの利用者があるという。もちろん、この利用者数は日本一を誇る。そんな海老名SAも今までに2回(1991年と2003年)リニューアルされ、今回が3回目となる。
今回のリニューアルでは、商業施設の東側(高速道路側から見て左側)を約250平方メートル増床し、新たにショッピングコーナーをオープンするほか、レストランとフードコートもリニューアルオープンした。第一期リニューアルの概要は、以下のとおり。
●ショッピングコーナー
増床した建物に新たにオープンするショッピングコーナー「SASTAR(サスター)」では、東京の定番みやげや海老名SA(下り)だけでしか手に入らないものを多数用意。セルフレジも導入された。
●レストラン
地元・神奈川の三崎港で水揚げされたマグロを提供する「海鮮三崎港」が、店外から店内も見渡せるような開放感ある店舗にリニューアルオープン。順番受付サービスの「EPARK(イーパーク)」を高速道路で初導入。テイクアウトコーナーも新設された。
●フードコート
地元・神奈川の「うすいファーム」(あつぎ豚を使用したメニューが中心)が高速道路初出店。「豊洲食堂」(海鮮系)と「なんつッ亭」(ラーメン)も専門店としてオープン。出入口側には、「サーティワン アイスクリーム」もリニューアル。コーヒーショップ「RE:Coffee(リ コーヒー)もオープンした。
また、リニューアルオープンを記念して、2月27日(木)~3月1日(日)の4日間は、レストランとフードコートで割引メニューが販売される。
なお、海老名SA(下り)は今後も第二期リニューアルとして西側の工事を進め、2020年6月には「EXPASA 海老名(下り)」としてグランドオープンする予定だ。ますます進化する海老名SA(下り)。ドライブ途中の休憩地ではなく、ここを目的地に出かけるのもいいかもしれない。