遊び心にあふれた便利なシートバッグがいよいよ製品化
バイク用バッグブランド「MOTOFIZZ」を古くから展開するタナックスが新たなキャンプ向けシートバッグを発表しました。
シートバッグだけど、しっかりとしたテーブルになるというアイデア製品。プロトタイプは昨年の「大阪モーターサイクルショー2019」で初公開されました。一年間検証を重ねた結果、満を持して製品化されます。
バッグの容量は45L。サイズは300×540×370mm。
これひとつでキャンプツーリングの荷物を収納するには、かなりコンパクトな装備にしなければ難しいですが、メインのバッグとして形状も使いやすそうです。
テーブルの大きさ・高さもソロでのキャンプツーリングなら申し分なし。実際に同等サイズのテーブルを持つとなると、それだけでけっこうな荷物になりますよね。
嵩張るアイテムをひとつ組み込んだことで、実際の容量以上に活躍してくれるってわけです。
さらに、もうひとつのテーブル製品を4月15日にリリース!
既存のサイドバッグ「ツアーシェルケース」にテーブル機能を持たせるオプションパーツです。
こちらの材質はアルミを採用していて、クッカーやコッヘルなど熱いものも気にせず置けるのが特徴。
脚が不要なため、収納は薄型コンパクト。もちろん、ツアーシェルケースの中に入ります。
ちなみに先ほどの「キャンプテーブルシートバッグ」と組み合わせるとこんな具合に。
ゴージャスなツーテーブルキャンプが楽しめます!
見た目の統一感が高いため、この2製品をパッキングすれば、それだけでキャンプツーリング仕様のできあがり。
サイドバッグ「ツアーシェルケース」の容量は片側20L・計40L。「キャンプツーリングシートバッグ」は容量45L。
ふたつを合わせると容量85L。一般的なキャンプツーリングに適した容量といえるでしょう。いずれも荷物を入れやすい形状で、しかもテーブルは備わっているわけですから、かなり余裕があります。
どちらもポリカーボネートを採用していたり、造りこみの深い商品のため、値段はそこそこします。ただ、見た目の統一感・容量・使いやすさを考えるとこの組み合わせはかなり有力。
これからキャンプツーリングにトライしようと思っている方にも打ってつけだと思います!
まとめ:西野鉄兵
このバッグもタナックス製!
TANAX 公式サイト
残念ながら中止になってしまった「モーターサイクルショー2020」のタナックスブースをミニチュアで再現!?