絶対的な信頼性を確保した上で、個性を出していくのがプロならではの技術。その内容はおおいに参考になるものなのだ。あのモデルがこんなカタチに仕上がっている!

もしも「R」仕様があったなら「SV1000S by RUSTIC 」

画像: 撮影●西田まさし

撮影●西田まさし

見事なフルカウルの姿。フューエルタンクの造形ともマッチしていて、尖ったデザインのテールカウルと相まってとても「走りそうな」イメージだ…あれ、SV1000S はハーフカウルのモデルじゃなかったっけ? この車両のカウルサイドにはSVR のロゴ…。

あ、SV1000R ってモデルがあったのね! というのは間違い。「出る」という噂はあったものの遂にデビューせず。だが「フルカウルスーパースポーツのSV1000Rが欲しい!」と世界各国にいるファンが、SV1000S をカスタムして自分流に作った例が数多いのだ。

この車両もその1台といえるもので、SV1000S の海外仕様のアンダーカウルをベースにサイドカウル部分を製作。見事形にしている。

全体のカラーリングは全日本選手権を戦ったチームKAGAYAMA のマシンデザインをベースにしたもので、ペイントとステッカーで実現。実際に車両を見てみたい&キット化されればいいのに!

画像: SVRのロゴがお見事。ステッカー等はモトフィールド・ドッカーズ(MFD)をはじめ様々な企業の強力で集まったそう。機能部分のカスタムはオーナーの中村航介さんによるもので、ペイントを大阪府高槻市のラスティックが担当した。

SVRのロゴがお見事。ステッカー等はモトフィールド・ドッカーズ(MFD)をはじめ様々な企業の強力で集まったそう。機能部分のカスタムはオーナーの中村航介さんによるもので、ペイントを大阪府高槻市のラスティックが担当した。

画像: フューエルタンクの上部には、加賀山選手直筆のサインが。表面はクリアコーティング済み。かなりのファンなのだ。

フューエルタンクの上部には、加賀山選手直筆のサインが。表面はクリアコーティング済み。かなりのファンなのだ。

画像: マフラーはヨシムラTRS で、エキパイは前期型。

マフラーはヨシムラTRS で、エキパイは前期型。

画像: ステップはパウダーコートのブラック。他、フロントフォークのアウターもブラックにするなど、カラーバランスにもとても気を使っている。ラスティック Facebook: https://www.facebook.com/RUSTIC.1961/

ステップはパウダーコートのブラック。他、フロントフォークのアウターもブラックにするなど、カラーバランスにもとても気を使っている。ラスティック Facebook: https://www.facebook.com/RUSTIC.1961/

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