ハーレーダビッドソンの主力シリーズであるソフテイルには、2020年モデルも注目すべき車両が数多くラインアップされている。そのなかでもローライダーSは是非とも味わってほしい1台だ。

ハーレーダビッドソン「ローライダーS」(2020年)各部装備・ディテール解説

ローライダーSの主たるデザインイメージであるクラブスタイルカスタム。それを印象づけるのが、このヘッドライトカウル。最新鋭のLEDヘッドライトとの融合がより魅力的だ。

ショーワ製43㎜倒立フロントフォークを採用し、スタンダードと比較して2度キャスター角を立てて、軽快な走りを促す。鋳造アルミニウムホイール採用で、ブレーキはダブルディスクにABSを搭載する。

画像: スタンダードのローライダーはMilwaukee-Eight 107エンジンを採用しているが、走りの楽しさを強化しているローライダーSは、Milwaukee-Eight 114エンジンを標準搭載。低回転域からトルクフルな走りを実現している。

スタンダードのローライダーはMilwaukee-Eight 107エンジンを採用しているが、走りの楽しさを強化しているローライダーSは、Milwaukee-Eight 114エンジンを標準搭載。低回転域からトルクフルな走りを実現している。

画像: ローライダーを継承するモデルとしてフューエルタンクには2つのメーターが縦に並ぶ。このおかげで、ハンドルまわりは極力スッキリとした作りが可能に。1インチのモトクロススタイルハンドルが存在を主張する。

ローライダーを継承するモデルとしてフューエルタンクには2つのメーターが縦に並ぶ。このおかげで、ハンドルまわりは極力スッキリとした作りが可能に。1インチのモトクロススタイルハンドルが存在を主張する。

画像: 終始、出来の良さを体感できた肉厚なソロシート。長距離走行でも負担を軽減してくれるだけでなく、リア側の高めにもられた形状で、力強くアクセルを開けたときには、しっかりとホールドしてくれる。

終始、出来の良さを体感できた肉厚なソロシート。長距離走行でも負担を軽減してくれるだけでなく、リア側の高めにもられた形状で、力強くアクセルを開けたときには、しっかりとホールドしてくれる。

文:松下尚司

ハーレーダビッドソン「ローライダーS」(2020年)主なスペックと価格

全長×全幅×全高 2355× ー × ー ㎜
ホイールベース 1615 ㎜
最低地上高 120 ㎜
シート高 690 ㎜
車両重量 295 ㎏(出荷時)
エンジン形式 空冷OHV4バルブV型2気筒[Milwaukee-Eight 114]
総排気量 1868 ㏄
ボア×ストローク/ 圧縮比 102×114㎜ / 10.5:1
最大トルク 155Nm(15.8 ㎏-m)/3000rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 18.9L
レーク角/トレール量 28°/145㎜
変速機形式 6速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ300㎜ダブルディスク・φ292㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後 110/90-19・180/70-16
メーカー希望小売価格(税込):ビビッドブラック:244万900円~/モノトーン:248万3800円~

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