世界中のライターが"STAY HOME"を合言葉に新型コロナウィルスと戦っている。ライディングへと向けた情熱を抑えるのは容易ではないが、今だけは「スロットルを閉じる時」だ。そんな中でも「エンデューロを楽しもう」と、全日本エンデューロチャンピオン、ISDEにおける日本初のゴールドメダリストである釘村忠が提案し、今盛り上がっているのがこれだ。
全日本タイヤ交換選手権
ISDEやエンデューロ世界選手権など、エンデューロでは、基本的な整備のひとつとして、ライダー自身がタイヤ交換を行うことになっている。そこで、この「おうち時間」を利用して、楽しみながらタイヤ交換のスキルアップをしようというのが、釘村が発案した全日本タイヤ交換選手権だ。エントリーは簡単。スマホなどでタイヤ交換している動画を撮影しもSNSにアップ。既定のハッシュタグと、所要時間をコメントすればOKだ。
ハッシュタグ
#全日本タイヤ交換選手権
#コロナに負けるな!
4分台も出ているウイメンズ部門
女子も続々と参加していて、中にはISDEライダー並みの4分台という投稿も。上の動画は、オフロード専門店ビバーク大阪スタッフの杉村妃優さん。別の動画では5分台もマーク。これでまったくのビギナーというから驚きだ。
こちらはダートバイクプラス寺尾さんの投稿。さすがの3分台!(当初4分台と記述させていただきましたが、誤植でした。大変申し訳ございません。ここに謹んで訂正させていただきます。 編集部 4月28日22時)
本気のヒトも、テキトーなヒトも
ムース、タイヤチェンジャーを使用した本格派から、チューブを噛んで失敗してしまうようなヒトでも大歓迎! というのが釘村の呼びかけだ。ムース部門、チューブ部門、ミニバイク部門、トレールバイク部門、チューブレス部門など、自分が思いついた「部門」をハッシュタグで追加すれば、それが特別賞となって賞品がもらえちゃう可能性も高いとのこと。投稿は、Facebook、インスタ、ツイッターの自分のアカウント。または、Facebookページ「コロナに負けるな! 全日本タイヤ交換選手権」に投稿しても良い。締め切りは5月6日。