BIGTANK MAGAINE 春木久史 @ off1

BIG TANK Magazine 編集長 FIMインターナショナルシックスデイズエンデューロで完走。ファラオラリー(エジプト)、ラリーモンゴリア総合3位など国内外のラリー、エンデューロの経験豊富なライダー。ISDEの取材は13回、BMWインターナショナルGSトロフィ(パタゴニア)、アフリカツインEPIC TOUR(モロッコ)なども同行取材。多くの経験をもとに、ノースアイランドラリー(北海道)をはじめとしたラリーイベントも主催する。

「DUNLOP EN91はあらゆるシチュエーションを味方にするタイヤ」　レクシィ・ピショーの選択

Images : 伊井覚 2017年に初めて来日して以来、MFJ全日本エンデューロ選手権シリーズ北海道大会日高ツーデイズエンデューロに出場し続けるカナダのオフロード女王、レクシィ・ピショー（Lexi Pechout）。コロナ禍が明け、4年ぶりの開催に向けて彼女が選んだタイヤは「ダンロップ GEOMAX ENDURO EN91」だったプロフィール Lexi Pechout レクシィ・ピショー 1997年5月27日生まれのカナダ・カルガリー出身。2013年のISDEでのシルバーメダル他、2014年のAMAエンデューロクロスではウイメンズチャンピオン、X-Gamesのエンデューロクロスにも...

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エンデューロ

今冬こそスノーバイク体験「ライダーだけの特別プラン」の提案

北海道、ルスツ村の広大なプライベートマウンテンを舞台にスノーバイクのレンタル&ツアーを実施している「ホッカイドウ・スノーバイク・エクスペリエンス」は、今シーズンこそスノーバイクを体験したいと考えているライダーのために期間限定のプランを提案している。オフロードバイク経験者・特別キャンペーンオフロードバイク(ギア+クラッチ付)の経験があるライダーが対象で、2月14日までの期間限定。土日祝・平日も可能で、希望の日程に空きがあるか問合せして予約する。空港～ルスツ送迎+宿泊付新千歳空港～現地間の送迎と宿泊が含まれるため、レンタカー費用もかからず、雪道ドライブの不安もナシ! 宿泊もパッケージ...

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ツーリング News

対立構造に終止符。WESSはFIMハードエンデューロ世界選手権に進化する

2018年に新シリーズとして発足し、3シーズンが経過した「WESS=ワールドエンデューロスーパーシリーズ」が、2021年から、世界的な2輪スポーツの統括団体であるFIM(国際モーターサイクリズム連盟)の世界選手権として開催されることが決定した。世界選手権からの離反 WESSは、KTMグループ(Husqvarna Motorcyclesを含む)がFIMエンデューロ世界選手権から離脱する形で、自ら肝いりで立ち上げた新団体だ。世界の頂点を競うエンデューロ世界選手権から、トップチームであるKTMとHusqvarnaのファクトリーチームが撤退したことは、ファンを落胆させるものであると同時に、統括...

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エンデューロ

Husqvarnaユーザー感涙のチューニングアイテムを体感してきた

2021モデルオフロードバイク大試乗会主要なメーカーのエンデューロモデルが集結、本格的なテストコースで存分に試乗することができる貴重な機会。これはMFJ全日本エンデューロ選手権シリーズの普及活動を行っているJECプロモーションが、毎年この時期に開催。筆者も欠かさず参加しているイベントだ。最新モデルをイッキに試乗できるだけではなく、エンデューロ業界の最新情報に触れることができるという意味でもマストな日なのである。取材したのは、11月3日のプラザ阪下での開催。12月13日には千葉県の成田MXパークでも開催される。＜2021モデルオフロードバイク大試乗会 in 成田モトクロスパーク＞エン...

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エンデューロモトクロスパーツ

モロッコラリーはアンダルシアに開催地を変更

10月9-14日の日程が開催が予定されていたモロッコラリー2020は、開催国モロッコでのCOVID-19感染拡大の影響を受けて中止されることになった。主催者は、それに代わるイベントとして、「Rally of Andalusia=アンダルシアラリー」の開催を決定した。アンダルシアラリーの日程は10月6-10日。初日はプロローグステージで、続く4日間は毎日約300kmの走行。120kmから150kmのスペシャルステージが1日に2本ずつ用意される計画。アンダルシア地方はスペインクロスカントリーラリー選手権の開催地にもなっている砂漠の多いエリアだ。モロッコラリーは、ダカールに初めて参加する...

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困難を乗り越えて今年も聖地アサマへ。第5回ライドアフリカツイン

伝説のアドベンチャーモデル、ホンダのアフリカツインがCRF1000Lとして17年ぶりに復活し、日本での発売が開始された2016年に始まったギャザリングイベント「ライドアフリカツイン・アサマビバークミーティング」も今年で5回目の開催を迎える。COVID-19感染拡大の影響で、一時は開催が危ぶまれることもあったが、実行委員会では予定通り8月1-2日に開催することを発表した。聖地アサマへメイン会場となる長野原町営浅間園は、COVID-19の影響による運営体制の見直しのため今季の営業を休止し、一般向けの営業も行っていないが、ライドアフリカツインの開催時には臨時に営業し、参加者を受け入れてくれ...

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アドベンチャー

北海道のオフロードレース再始動。ルスツは6月28日に開催

いつもなら4月から本格的にスタートする北海道のダートシーズンだが、例に漏れず今年はCOVID-19の影響で軒並み中止または延期。しかし6月中旬以降、まずはローカル大会からカレンダーが決定し始めている。 GEN-TENエンデューロ 6月28日は、ヒダカロックスエクストリームエンデューロ(MFJ承認競技会)が予定されていたが、このウイルス状況によって中止。代わってローカル大会として組まれた「GEN-TENエンデューロ」が同日の6月28日に留寿都村のビッグベアOHVパークで開催されることになり、6月5日にエントリーかスタートした。さわやか2時間+ハードエンデューロもともとは、ヒダカロックス...

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エンデューロ

BTM通信 Vol.37 ENDURO GPの新日程エストニア、スウェーデン除外

FIM=国際モーターサイクリズム連盟は、COVID-19感染拡大の影響で休止している今年のエンデューロ世界選手権(ENDURO GP)の新スケジュールを発表した。 FIM ENDURO WORLD CHAMPIONSHIP 2020 第1戦 9/18-20, Rewuista, フランス第2戦 9/25-27, Spolet, イタリア第3戦 10/16-18, Zschopau, ドイツ第4戦 11/6-8, Lalin, スペイン第5戦 11/13-15, Marco de Canaveses, ポルトガル当初、3月のスペインで開幕の予定だったが、9月のフランスが新たに開幕...

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エンデューロ

ガエルネの最高峰ラインナップに「情熱の赤」　5月7日発売

ガエルネMXブーツのハイエンドモデルSG12に新色のソリッドレッドが登場。5月7日13時にリリースが開始。信頼の理由は最大限のプロテクションブーツ全体の強度、剛性を維持しながら、2つのピボットを配することで、前後左右のスムーズな可動を実現した「DSPS / デュアルステージピボットシステム」。オフロードブーツとして最大限のプロテクション性能は、ショートやオーバージャンプ等の急激な負荷に耐える仕様だ。その他メモ―セルインナー、ハイグレードインソール等で快適な履き心地を約束する。 ■モデル：SG12 ■カラー：ソリッドレッド ■価格：63500円（税抜き） ■発売開始日：2020年...

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用品モトクロス

「GS乗りたちよダカールを目指せ」アフリカレースからの危険な誘い

GSでかつてのパリダカのルートをたどる。アフリカエコレース2021では、そんな夢が実現する。ジャンルイ・シュレッサー、ルネ・メッジら、アフリカを舞台にしていたかつてのパリダカで勇名を馳せたレジェンドたちが主催し、13回目の開催を迎えるアフリカエコレース2021では、ラリーに並行して「アフリカレイドGS」が実施される。参加するのは、650cc以上のBMW GSまたはGS-Adventureのライダーで、日程はラリーと同じく2021年1月3日にモナコをスタート、1月17日にダカールにゴールする。エントリー費用は9800ユーロ。クラシックルートをたどるモロッコのタンジェに上陸し、西サハラ...

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アドベンチャーラリー

BTM通信 vol.36 ビギナー女子が4分台を記録。COVID19対策タイヤ交換選手権

世界中のライターが"STAY HOME"を合言葉に新型コロナウィルスと戦っている。ライディングへと向けた情熱を抑えるのは容易ではないが、今だけは「スロットルを閉じる時」だ。そんな中でも「エンデューロを楽しもう」と、全日本エンデューロチャンピオン、ISDEにおける日本初のゴールドメダリストである釘村忠が提案し、今盛り上がっているのがこれだ。全日本タイヤ交換選手権 ISDEやエンデューロ世界選手権など、エンデューロでは、基本的な整備のひとつとして、ライダー自身がタイヤ交換を行うことになっている。そこで、この「おうち時間」を利用して、楽しみながらタイヤ交換のスキルアップをしようというのが、釘...

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エンデューロイベント

BTM通信 Vol.35 雪山ライダーに知ってほしい雪崩とセルフレスキューの原則

来たるべき魅惑のパウダーシーズンに向けてアバランチレスキューを知ろう。ふと立ち止まったこんな時こそ読んでほしい帰路知識。オフワンでも度々紹介しているスノーバイク。日本では北海道を中心にライダーが急増中だ。ぼくも北海道在住のライダーなので、シーズン中は、ダートバイクの代わりに、これを楽しんでいる。ラリーなどで砂漠のライディングを知っている人は「まさに砂丘のフリーライディング」というほどで、ライディング感覚はバイクそのもの。フィールドさえ良ければ、「人生で最高の」と言いたくなるぐらいの体験ができるだろう。雪崩というリスク楽しいアウトドアスポーツは、しばしば危険を伴うものだ。雪山では当然...

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ツーリング用品

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