キャンプで一番の楽しみといえば、キャンプ用品の物色ですよね。特に今までノーマークだった新しいアイテムやブランドを知った時は興奮せざるをえない。
というわけでお気に入りの逸品や欲しくてたまらんアイテムを紹介するのです。とはいえ、若林だけの知識では、広がりがなかったので登山やトレランもこなす、アルパイン系カブ乗りの行灯マンにも色々教えてもらいました。
なお、amazonや公式オンラインショップとかの、webで購入できるもの限定にしました。 なんといってもwebメディアですからね。
Minimalist Pad(山と道)
まずは、「山と道」のMinimalist Pad。山岳趣味の行灯マンに教えてもらった秀逸ギア。用途としては、超軽量マットなんですが、自分の場合はツーリングでの追加マットとして購入しました。
メインで使ってるマットがエアー式なので、パンクしたときの保険にもなるし、予想外に寒いときには寝袋に入れたり、あと設営時の荷物置きや座布団にも。
体積は多少あるけど、重さは53gと超軽量。530gじゃないよ、53g。ほぼ空気みたいなものですな。
エアチェアプラス(クレイジークリーク)
これはギミック凄いですよ。チェア(座椅子)にもなるエアマット。つまり、お座敷スタイルで座椅子として使いつつ、就寝時には全長178cmのスリーピングマットになるんですよ。しかもエアマットなので、空気抜けばくるくるっとコンパクトにできちゃう。
エアマットだけじゃなく、普通のマットタイプもあって、それもなかなか良さげ。
8耐観戦とかでも便利そう。行ったことないけど。
Bug Bivy (OUTDOOR RESEARCH)
ある程度キャンプに慣れてくると、タープ泊というのも気になってきますよね。テントをもっていかないので、ウルトラライトなパッキングができるし、なんといっても映える。あと、上級者感あって良い。
そんなタープ泊で必須なのが蚊帳です。これに潜り込んで寝るのだ。
行灯マンのセレクトはアウトドアリサーチのバグビビィ。こういう、山登りとかの気配のするカッコ良いブランドは最高ですな。
お洒落ペグ (HIBANAS)
HIBANASから出てる可愛いペグ。これは目立つぞ。鉄製なので強度も高そう。
重量が一本あたり200-300g。全長約250mmなので、バイクで持っていくにはややでかいけど、設営したときの映えっぷりは半端なさそう。キャンプ場の人気者を目指すのだ。
JOG 3D CAMP PANTS(GRIP SWANY)
キャンプ系アパレルブランド。その名の通りグローブが有名だけど、収納系パンツが若林的に激アツ。こういうビッグポケットのものって、キャンプですげー便利なんですよね。これくらいでかいと小さいレンズも入れれてロケでも重宝。グリップスワニーはほかにも大容量ポケットパンツを色々出してるので要チェック。
ちなみに収納系パンツだと、ワークマンやコーコス信岡なんかのワークブランドも出してるけど、グリップスワニーがブランド力的にも作りこみもやっぱ一歩上手かな。あとトラヤの365ってパンツも最高なんだけど、入手の敷居が高すぎる。
アルフラックスタックルベスト(Foxfire)
フィッシングベストとかカメラベストとかのユーティリティベストって、ポケットの数は多いものの、ひとつひとつのサイズが小さいんですよね。なのでレンズとかショーティ付けたままのGoProを放り込むにはいまいち使い勝手が悪いのです。カメラ用とかいってレンズポケットがあるものの、使うとシルエット崩れがちだし。
で、このタイプ。自分の知る限り左右とも仕切りのない大容量ポケットなのは、アルフラックスタックルベストだけじゃないかな、たぶんだけど。しかもポケットの口は多少絞られているし、フラップもあるので安心度高いのです。
てっきり廃盤かと思ってダメもとで調べたら普通に売ってた。今買うすぐ買うポチります。
キングトング(tent-Mark DESIGNS)
焚火台を使うときに火ばさみが必須なんですが、百均とかだとどうにも所有欲がみたされないんですよね。コスパは良いけど実用的すぎるし、やぐい(名古屋弁)。
で、探してたらテンマクデザインのキングトングがめちゃめちゃ秀逸。その道の達人が自作していたというトングを元に商品化したものなんですが、普通の火ばさみとは開き方が違ってつかみやすい。しかも引っ掛けるところがついてるので、クッカーを持ち上げるのも便利。
Sサイズは超コンパクトでバイクにも最適。普通のもSサイズも持ってますが、めちゃ良いですぞ。しかも安い。でも革巻きのモデルは、正直割高感ある。
ノクティライト(PETZL)
ヘッドランプといえばペツル。世界初の登山用ヘッドランプをリリースしたメーカーらしいですよ。こういうブランドヒストリーは大事よね。
で、そのペツルのヘッドランプをそのままランタンにできるという画期的アイテムがこれ。
程よく光を拡散してくれる上に、天井からつるすこともできるんですよ。
安いしかわいい。しかも通っぽいブランドときたら最高でしょ。
ちなみに若林が使ってるヘッドランプはペツルのティキナ。エントリーモデルだけど、すごく良い。
スモールウォームライト(carrythesun)
こちらは純粋なランタン。たためばぺちゃんこ。たたんだ状態でシートバッグにでも吊るしておけば、ソーラーパワーで充電しつつ移動できるってわけ。
メインランタンは電池式にして、こちらをサブにするとより安心。
光の色が寒色系と暖色系と選べるのが嬉しい。自分は暖色を買っちゃうぜ。
ウッドフレームチェア(Hilander)
ナチュラムのオリジナルブランド、ハイランダーが提供するウッドフレームチェア。「カーミットチェアが欲しいけど高くて手が出ないよー」という若林には救世主。
カーミットチェアと比較すると、収納サイズは大きく、耐荷重は低く、重量は重い。しかし、値段は半額以下。なんなら1/3くらい。収納サイズが57cmなので積載にはちょっと工夫が必要。しかし座り心地、安定感、そしてなんといっても見映えは最高ですぞ。安いし。
番外編/カーミットチェア(KermitChair)
こっちは本家カーミットチェア。アメリカのバイカーがツーリングのために作ったという素晴らしいチェア。ヘリノックスに比べるとでかいし重いけど、そのたたずまいは最高としか言いようがない。欲しい。本国からも一応購入可能で、その場合は名入れオプションも付くのだ。とはいえ、いつ届くかわかんないし、普通に買うなら国内世紀代理店がオススメ。
まとめ:若林浩志
若林浩志/プロフィール
愛知の地方カメラマン。1973年生まれ。撮影は、バイクと料理とブツ撮りが好き。
所有バイクは、ホンダ・スーパーカブ90とヤマハ・TDR250。平成終盤にキャンプに目覚め、ネットで用品を買いまくる毎日。
趣味はamazonレビュワーランキング上げ。最近はメルカリにハマっています。