写真・文/岩瀬孝昌(編集部)
「プジョー・ジャンゴ スポーツ ツーリング」の魅力を徹底検証!
ジャンゴ スポーツの125と150の違いって!?
フランスの老舗ブランド「プジョー モトシクル」の人気スクーター“ジャンゴ スポーツ”シリーズに、ツーリングに最適な純正アクセサリーが標準装備された「ジャンゴ スポーツツーリング」が誕生しました。
“ジャンゴ スポーツ”シリーズには50ccモデルもラインアップされていますが、こちらの「ジャンゴ スポーツツーリング」には、原付二種免許で乗ることができる125ccモデルと、排気量をアップさせて高速道路も乗れる150ccの2タイプがラインアップされています。
排気量としてはわずか25ccの違いですが、この2台、どのように違うのでしょうか?
まずはスペックの違いです。
■ボア×ストローク
52.4×57.8mm(125)
57.4×58.2mm(150)
■最高出力
10.2PS/8500rpm(125)
11.6PS/8000rpm(150)
■最大トルク
0.9kgf・m/7000rpm(125)
1.1kgf・m/6000rpm(150)
■車両価格(税込)
39万3800円(125)
42万1300円(150)
大きな違いはこの4項目のみ。フレームもエンジンベースも共通です。
ちなみに、車両重量は129kg、シート高は770mmで、その他のスペックも125cc、150ccモデルともに同じなんです。
ですので、スペック的な違いは、排気量とボア×ストロークを拡大させたことによる、最高出力と最大トルクだけと言って良いでしょう。
これなら、免許区分や使い方で選びやすいですね。
原付二種免許で乗れて保険や維持費も安い125cc
ジャンゴ 125 スポーツツーリング ABS 39万3800円(税込)
通勤や通学にも便利で、いま大人気の125ccモデル。原付二種免許で乗ることができるので、維持費も安く、クルマのファミリー特約などが使えます。
もちろんタンデムも可能で法定速度もクルマと同じでOKです!
クルマを所有していたり、街乗りが中心でセカンドバイク的な使い方がメインなら、この125ccモデルがベストマッチですね。
ジャンゴ 125 スポーツツーリング SPEC
■ 全長×全幅×全高:1925×710×1190mm
■ ホイールベース:1350mm
■シート高:770mm
■ 車両重量:129kg
■エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
■総排気量:125cc
■ ボア×ストローク:52.4×57.8mm
■最高出力:10.2PS/8500rpm
■最大トルク:0.9kgf・m/7000rpm
■燃料タンク容量:8.5L
■変速機形式:オート
■タイヤサイズ(前・後):120/70-12・120/70-12
■ ブレーキ形式(前・後):ディスク・ディスク
■車両価格(税込):125cc:39万3800円 ※諸元は「ジャンゴ 125 スポーツ」スタンダードモデルのものです。
高速道路も乗れてツーリングに便利な150ccモデル
ジャンゴ 150 スポーツツーリング ABS 42万1300円(税込)
ジャンゴ スポーツ125のボア✖️ストロークを変更し、排気量を151ccにアップさせた軽二輪モデルです。
125ccモデルよりもパワフルで、出だしの加速から力強く、一般道の法定速度60km/hまで一気にスピードが到達します。
普通二輪免許で乗ることができ、高速道路も走行可能なマルチスクーターです。
普段は街乗りで使用したいけど、高速道路を使ったツーリングもいきたいならコチラがオススメです!
高速道路を使ったツーリングも行きたいし、よりパワフルなエンジンがお好みなら間違いなくこちらの150ccモデルを選びたいですね。
特に1台のスクーターですませたいなら150ccモデルがピッタリ! オートバイを複数台所有するには置き場も結構困りますからね。
ジャンゴ 150 スポーツツーリング SPEC
■ 全長×全幅×全高:1925×710×1190mm
■ ホイールベース:1350mm
■シート高:770mm
■ 車両重量:129kg
■エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
■総排気量:151cc
■ ボア×ストローク:57.4×58.2mm
■最高出力:11.6PS/8000rpm
■最大トルク:0.9kgf・m/7000rpm
■燃料タンク容量:8.5L
■変速機形式:オート
■タイヤサイズ(前・後):120/70-12・120/70-12
■ ブレーキ形式(前・後):ディスク・ディスク
■車両価格(税込):150cc:42万1300円 ※諸元は「ジャンゴ 150 スポーツ」スタンダードモデルのものです。
価格差はわずか2万7500円!排気量で選べる2台をラインアップ
オシャレなデザインで街乗りにも便利な「ジャンゴ スポーツーリング」シリーズですが、125ccか150ccかどちらを選んだらいいか迷うところですよね?
でも、125ccモデルと150ccモデルの価格差はわずか2万7500円なので、使用用途や保険などの維持費で選ぶのが正解と言えるでしょう。
【投票】あなたが買うなら125ccか150ccどっち?
原付二種免許で乗れる“ジャンゴ125スポーツ”か、高速道路も乗れちゃう“ジャンゴ150スポーツ”か、あなたがもし乗るならどちらにしますか? クリックして頂くと投票結果が見られます。
投票ありがとうございました!
ただ、間違いなく言えることは、どちらを選んでもあなたにとって最高の愛車になってくれるでしょう!
webオートバイだけの特別限定車
「ジャンゴ スポーツ ツーリング」はベースマシンの“ジャンゴ スポーツ125/150”に、ツーリングに最適な「リアキャリア」や「トップケース」「ヘビーウェイトハンドルバーエンド」の3つの純正アクセサリーパーツが標準で装着されているコンプリート車です。
しかしながら、この「ジャンゴ スポーツ ツーリング」はプジョー モトシクル取扱店へ行っても販売されていません。
インターネットで申し込んだ方のみ、総額8万8550円分(取付工賃込)の純正アクセサリーが3つも無料で付いてくる「Webオートバイ限定車」です。
そう「価格はスタンダードモデルと同額」なんです!
「ジャンゴ スポーツ ツーリング」webオートバイ特別仕様車は「web申し込み」のみの限定モデルです。詳しい申し込み方法はこちらのサイトからチェックできます!
↓詳しい申込方法はこちら!
https://peugeotscooters.jp/django/django-sport-touring/
webで申し込むだけで“8万円以上”もおトクな「ジャンゴ スポーツ ツーリング」“webオートバイ特別仕様車”の、お申し込み締め切りは2020年9月30日(水)受付完了までとなります!
是非この機会に「ジャンゴ スポーツ ツーリング」の魅力を味わってみてはいかがでしょうか?
今後もwebオートバイでは、今が絶対おトク!な「ジャンゴ スポーツ ツーリング」"webオートバイ特別仕様車"の魅力をどんどんご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
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