春のモーターサイクルショー、夏の鈴鹿8耐、そして秋の日本GPと、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、のきなみイベントが中止になっている昨今、それでも箱根「バイカーズパラダイス」でカタナオーナーたちのイベント「カタナマミレ」が開催されました。
これ実は、私・中村浩史が、友人の湯浅泰司氏と共同で主催となって開催したもので、もちろんスズキの「カタナミーティング」とは一切無関係。ふたりを中心に、カタナ乗りやカタナ関連のショップさん、パーツメーカーさんが賛同してくださって開催にこぎつけられたものでした。
もちろん私も「オートバイ編集部のヒト」でなく、カタナオーナー個人として進めていたもので、開催告知なども最小限に、ここWebオートバイでも告知をせずに、開催したわけです。
もちろん、このご時世ですから感染拡大防止策にじゅうぶん留意して、来場の方には「体温測定/こまめな消毒/来場者名簿への記入」をお願いしました。参加いただいた方々には煩わしい手順だったでしょうが、来場のみなさん、そしてブース出展いただいたショップやパーツメーカーの方々も快く協力してくれ、なんとか開催できたことをご報告させていただきます。
イベントは、朝のうちこそ強風豪雨濃霧という山の天気に翻弄されましたが、時間が経つにつれて天候も安定し、イベント終了時には青空がのぞくほどでした。
ご来場いただいたみなさんは、カタナ乗りがのべ約200台、ほか車種・クルマがのべ約200台で、来場者がのべ約500人のイベントとなりました。
もちろん「カタナマミレ」だけでなく、バイカーズパラダイス一般営業もありましたので、イベントと無関係のお客さんもたくさんいらっしゃっていたのも込みの総数です。
イベント内容は、とにかくカタナのオーナーさんたちと、カタナを手掛けるショップ、パーツメーカーさんとの交流の場を作りたいな、という思いだったので、ご来場いただいたファンの皆さんには至らない点があったとは思いますが、お許しください。きっと来年には以前のようにイベントも行なわれて、スズキ主催の「カタナミーティング」も再開されること、願っています。
お昼前には霧も晴れ始めたバイカーズパラダイスには、本当にたくさんのカタナ--これは空冷GSX1100S/750S/400S/250Sも、現行モデルの水冷KATANAも含みます--をはじめとしたオートバイ乗りのお客さんにおいでいただきました。
会場には、たくさんのショップ製作のカスタムカタナやパーツも展示されて、カタナマミレの空間を作り出せたと思っています。
ご来場いただいたみなさん、それにイベント開催にご協力いただいた下記ショップ、パーツメーカーのみなさん、本当にありがとうございました。
イベント内容はもちろん、たくさんのカタナ、KATANAカスタムも取材できたので、オートバイ本誌であらためて掲載させていただきます。
ご期待ください♪
ご協力いただいたショップ&パーツメーカーのみなさん
アクリポイント/アドバンテージ/RKジャパン/With Me プロフェッショナルレーシング/オオノスピード
刀鍛冶/キジマ/国見コマース:サンスター
シュアラスター
タナックス/デイトナ/テクニカルガレージRUN
ビーズガレージ/ブライトロジック
マジカルレーシング/モトテック/MFD:モトフィールドドッカーズ/森製作所:J-TRIP
ユニコーンジャパン
RIDE WIN:チームカガヤマ
(50音順 敬称は略させていただきました)
写真/松川 忍 文責/中村浩史