日本円に換算すると約800万円! スーパーチャージドエンジンを搭載したテージがついに発売へ
昨年11月に開催されたEICMA2019(ミラノショー)を沸かせた「テージH2」のプレオーダーが本国イタリアで開始されました。
EICMA2019では、カワサキブースにて開催2日目に突如姿を現したテージH2。ビモータの伝統ブランド「テージ」とカワサキ最高峰のテクノロジーを誇るフラッグシップモデル「H2」が融合したモデルということもあって、公開時は会場はもちろん、世界中で大きな話題となりました。
エンジンは川崎重工グループの技術の粋が詰まった、ニンジャH2譲りのスーパーチャージドエンジンを搭載。車体設計の面では、ビモータ「テージ」シリーズの象徴である、センターハブ・ステアリングが採用されています。
ビモータ本国の公式サイトでは、今回のプレオーダーと同時に、量産車仕様モデルと思われる新たな仕様の車両写真を公開。
外装のデザインはこれまでと同様ではありますが、EICMA2019で登場したプロトタイプとはカラーリングも落ち着いた色調のものになり、各部にもカーボンパーツがおごられているように見えます。
本国の公式サイトで公開されている価格は64000ユーロで、日本円に換算するとおよそ803万2000円(9月10日の為替)です。
日本で発売されるのかどうかはいまだ未発表のままですが、いずれにしても早く実車が走行しているところを見たいもの。今後の展開を期待して待ちましょう!