道行く人を思わず振り返らせる、個性みなぎるフォルムが特徴のSYM製スクーター、DRG BT。コンパクトなボディとパワフルなエンジンの組み合わせで、このクラスでは異次元のパフォーマンスを実現。まずはどんな走りをするのか注目だ!
SYM「DRG BT」ライディングポジション・足つき性
シート高:803mm
ライダーの身長・体重:163cm・42kg
シート前後方向の着座位置、足を置く場所ともに自由度が高く、大柄なライダーでも窮屈さは感じない。シート高は803mmと高めで、身長160cm以下だと片足が浮くが、停車時はシート前寄りに腰をずらせばカバーできる。
SYM「DRG BT」タンデム(2人乗り)チェック
文:木川田ステラ
ライダーとの距離は近いものの、一段上のシートで視界は良く、肉厚シートで振動も少なく、快適です。ステップの位置がちょうどよく、ヒザもラクでリラックスできますし、ニーグリップも深めにでき、ライダーにしっかりつかまることもできます。
グラブバーも長さがあるのでつかむ位置の自由度が高く、クイックに走る時も、のんびりクルーズしている時でも、体ををしっかり安定させることができて、安心感も高いです。
SYM「DRG BT」女性ライダー・インプレ(木川田ステラ)
フィット感抜群のシート、姿勢よく乗れる絶妙な位置と形状のハンドルのおかげで、ワクワクするような走りを楽しめました!
エンジンはとってもスムーズで振動も少ないからゆっくり走っても心地いいし、アクセルを大きく開けて飛ばしても楽しいです。
ブレーキの効きも強力で、コンパクトな車体で取り回しにも優れているから、小回りも利いて便利。ちょっと近未来的なデザインもユニークでいいと思います!
SYM「DRG BT」各部装備・ディテール解説
文:太田安治、木川田ステラ、オートバイ編集部/写真:南 孝幸