ひとつは持っておくと何かと役に立つヘルメットが入るバッグ。フランスのブランド「バグスター」から販売されているヘルメットバッグをご紹介!
文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:森 浩輔

大事なヘルメットの移動、保管に便利!

ヘルメットを収納できるバッグが注目を浴びている。最大の理由はバイクレンタルサービスの急速な普及。多くの店ではオートバイと一緒にヘルメットやウエアを借りることができるが、他人と共用したくない人はレンタルショップに自分のヘルメットとウエアを持参することになる。さらに出先でオートバイのヘルメットホルダーに付けておくのが不安という人も増え、持ち運びにくいヘルメットを収納できるバッグの需要が急増した。

バグスター「ヘルメットバッグ」

[カラー] ブラック×グレー(PIX)、ブラック×ピンク(LADY)、グレー×カモ(CAMO)
[サイズ] 縦400㎜×横幅300㎜×深さ160㎜
[税込価格]3,300円

フランスのツーリング用品ブランド「バグスター」は以前からヘルメットが収納できるバックパックを複数ラインアップしているが、今回採り上げたのは税込みで3300円という最も低価格なタイプだ。

素材はソフトな手触りのナイロン。構造はいたってシンプルで、ポケット類などは一切付いていない。ヘルメットを傷付けないよう、裏地も柔らかい素材で、フラップが大きく開くからデュフューザー付きのフルフェイスや長いひさしの付いたオフロード用ヘルメットもすんなり収まる。

ヘルメットを入れた状態でもスペースに余裕があり、ジャケットやグローブも一緒に収納可能。ショルダーベルトが付いているのでバックパックとして背負えることが特徴だが、底面がフラットだから単なるヘルメットバッグとして棚に置いてもいい。

割り切った作りで低価格を実現したバグスターの姿勢も凄いと思う。

ヘルメットの他にジャケットやグローブ、レインウエアまで収まる容量。大きく開くので出し入れ時にヘルメットやシールドが傷付く心配はない。

ヘルメットをむき出しで持ち歩いていると不審な目で見られることがあるが、バッグに収納すれば公共交通機関に乗るときもスマートだ。

文:太田安治/モデル:平嶋夏海/写真:森 浩輔

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