ドゥカティ「スクランブラー デザートスレッド」の新色情報

スポーティかつクラシカルなスタイルと、伝統と最新技術を融合させた定評のあるメカニズムを備えるドゥカティのスクランブラーシリーズの中でも、800ccエンジンを搭載、幅広い層のライダーから支持されているミドルクラスの800シリーズ。

多彩なバリエーションが揃うことも魅力だが、その中でも異色の存在が、オフロードバージョンともいうべきスクランブラー・デザートスレッド。

画像1: ドゥカティ「スクランブラー デザートスレッド」の新色情報

スタイリングやエンジン、フレームなどはシリーズ共通のものだが、前後サスペンションのストロークを伸ばすと共に、フロントを19インチ化したスポークホイールにオフロードタイヤを装着し、ダートでの走行へ対応。

さらにアップフェンダーや専用のシート、ストーンガード付のヘッドライトなどを得て、スタイリングにも往年のオフロード車的なテイストを濃厚に漂わせる。この本格的な造りと個性的なスタイリングによって、根強い支持を集めるモデルだ。

画像2: ドゥカティ「スクランブラー デザートスレッド」の新色情報
画像3: ドゥカティ「スクランブラー デザートスレッド」の新色情報

そんなデザートスレッドの2021年モデルでは、メカニズムやスタイリングは従来モデルのものを継続し、目立った変更点はない。

画像4: ドゥカティ「スクランブラー デザートスレッド」の新色情報

しかし、スパークリング・ブルーをベースに、レッドとアイスバーグ・ホワイトを組み合わせた新色が設定されている。ゴールドアルマイト仕上げのホイールとも合わせ、80年代のエンデューロシーンを想わせる印象的な仕上がりだ。

画像5: ドゥカティ「スクランブラー デザートスレッド」の新色情報

ドゥカティ「スクランブラー デザートスレッド」の主なスペック

【全長×全幅×全高】NA×NA×NA㎜
【ホイールベース】1505㎜
【最低地上高】NA
【シート高】860㎜
【車両重量】193㎏
【エンジン形式】空冷4ストSOHC2バルブL型2気筒
【総排気量】803㏄
【ボア×ストローク】88×66㎜
【圧縮比】11:1
【最高出力】73hp/8250rpm
【最大トルク】6.7kgm/5750rpm
【燃料供給方式】FI
【燃料タンク容量】13.5L
【ステアリングヘッド角/トレール量】24度/112mm
【変速機形式】6速リターン
【ブレーキ形式 前・後】φ330㎜ディスク・φ245㎜ディスク
【タイヤサイズ 前・後】120/70R19・170/60R17

ドゥカティ「スクランブラー アイコン」の新色情報

またシリーズの中で最もフレンドリーで、スタンダードモデル的な存在のネイキッドスポーツであるスクランブラー・アイコンにも、やはり2021年モデルの新色としてドゥカティ・レッドを追加した。

ドゥカティを象徴する色であるレッドと、ブラックアウトされたフレームなどとの組み合わせによって、ドゥカティらしいスポーティさ、精悍さを強く感じさせてくれる。

画像1: ドゥカティ「スクランブラー アイコン」の新色情報
画像2: ドゥカティ「スクランブラー アイコン」の新色情報

ドゥカティ「スクランブラー アイコン」の主なスペック

【全長×全幅×全高】NA×NA×NA㎜
【ホイールベース】1445㎜
【最低地上高】NA
【シート高】798㎜
【車両重量】189㎏
【エンジン形式】空冷4ストSOHC2バルブL型2気筒
【総排気量】803㏄
【ボア×ストローク】88×66㎜
【圧縮比】11:1
【最高出力】73hp/8250rpm
【最大トルク】6.7kgm/5750rpm
【燃料供給方式】FI
【燃料タンク容量】13.5L
【ステアリングヘッド角/トレール量】24度/112mm
【変速機形式】6速リターン
【ブレーキ形式 前・後】φ330㎜ディスク・φ245㎜ディスク
【タイヤサイズ 前・後】110/80R18・180/55R17

まとめ:小松信夫

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