欧州ではオーソドックスな灯火類を採用して登場
希少な250ccフルサイズオフロードバイクのホンダ「CRF250L」がフルモデルチェンジを遂げたというのは、この秋から冬のニューモデル・ラッシュなのかでも大きなトピックスとなりました。
「CRF250L」は、初期型が2012年に発売し、フルモデルチェンジは今回が初めてのこと。軽量化や、サスペンションのストローク量も伸長、エンジン特性の見直し、デザイン変更など、見た目も中身も全体に渡り、進化を遂げました。
合わせて、兄弟モデルの「CRF250ラリー」も新型に。燃料タンク容量をアップするなどアドベンチャーモデルとしての完成度を高めています。
それぞれ、2020年12月17日に発売されます。
さて、日本での発表から遅れること約半月、欧州でも286cc版の「CRF300L」「CRF300ラリー」がこのたび発表されました。
この新型CRFシリーズに関しては、タイで先行して発表、その後日本、欧州と続いています。
欧州で発表された「CRF300L」「CRF300ラリー」ですが、日本の250やタイの300とは異なる特徴があります。
灯火類です。日本やタイ仕様は、フルLED。欧州仕様はヘッドライトがハロゲン、テールランプやウインカーはオーソドックスな電球の模様(「ラリー」のヘッドライトはLED)。
そのため見た目の印象も欧州仕様車は少しクラシカルに見えます。おそらくですが、整備性を優先させたためでしょう。
この2機種は、ハードな走行によって転倒するおそれも純粋なオンロードモデルより高まりますよね。欧州各地でどこでも簡単に交換できるよう、オーソドックスな灯火類が採用されたのだと思われます。
まとめ:西野鉄兵