キャンプツーリングに行ったら、キャンプシーンと愛車と星を撮るのが楽しいのよ。一眼やミラーレスならベストですが、GoProでも撮れそうなので、ぜひ。星と景色を一緒に撮るのは、天体写真(天文写真)というジャンルの星景写真になるらしい。楽しいよ。

星景写真の撮り方。

さていよいよ星の撮り方なんだけど、特に難しいことはしてないです。自分が星撮りビギナーなんで。
そもそもメインはキャンプツーリングだもんね。楽しければおっけーおっけー。

というわけで、星空指数☆5の日を選んで、地元にある星撮影の名所までテスト撮影いってきたよ。どえらい寒かった。

画像: さすが名所&星空指数フルマーク。凄いね。

さすが名所&星空指数フルマーク。凄いね。

デジカメで星を撮るときの設定
デジタルカメラ編

絞りは開放(画質のためには1/2段から1段くらい絞ると良いかも)。
シャッタースピードは30秒が基本。
ホワイトバランスはちょっと青めだとそれっぽい。
ピントは背面液晶で星を拡大してマニュアルで合わせる。

個人的に一番大事なのはピントかな。背面液晶のライブビュー拡大覚えてから楽勝になったけど、それまでは大変だった。明るさとかは撮りながら適当に。大丈夫、肉眼で見えてればそれ以上には写るよ!

こちらも参考にしてみてみて。

焦点距離と画角

レンズですが、空は広いので超広角や魚眼が定番。いつも使ってるレンズの10mm側(フルサイズ換算16mm)だとこんな感じ。

ソフトフィルター使うと星がわかりやすくなるんだけど、そのかわりバイクもふわふわになっちゃうから、そこは合成しちゃった。
個人的にはフィルター無しでも良いかな。キャンプ場ならオリオン座とかは余裕で写るだろうし。

画像: 焦点距離10mm(フルサイズ換算16mm) シャッタスピード4秒/絞りf5.6/iso1600

焦点距離10mm(フルサイズ換算16mm)
シャッタスピード4秒/絞りf5.6/iso1600

画像: 焦点距離10mm(フルサイズ換算16mm) シャッタースピード15sec/絞りf4.5/iso6400

焦点距離10mm(フルサイズ換算16mm)
シャッタースピード15sec/絞りf4.5/iso6400




で、いわゆる標準レンズ35mm(フルサイズ換算50mm)だとこんな感じ。ワカバヤシが見つけることのできる数少ない星座のオリオン座。星座って意外とでっかいのよ。

ちなみに左の黄色っぽいのがオリオン座のベテルギウス。寿命間近でいつ超新星爆発起こすかわかんないとか。とはいえ「10万年以内には…」って話。スケールでかいな。

画像: 焦点距離35mm(フルサイズ換算約50mm) シャッタースピード30秒/絞りf1.8/iso200

焦点距離35mm(フルサイズ換算約50mm)
シャッタースピード30秒/絞りf1.8/iso200

フィルター効果の比較
スターリーとソフトンとノンフィルター

で、フィルター使うとどれくらい違うのかってのも検証してみた。
比較条件はこんな感じね。
スターリーナイト&ソフトン装着
スターリーナイトのみ装着
ソフトンのみ装着
フィルター無し

念のため2パターンほど検証例を。

デジカメまとめ

三脚さえしっかりしてれば十分楽しめるのが良いところ。とはいえ条件は大事。
あと、個人的にはスターリナーナイトとソフトンが、想像以上に良かった。
もっとも、バイクとかキャンプシーンを入れるならフィルター無しのが気楽かも。

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