※撮影は3密を避けた状態で、ソーシャルディスタンスに配慮した状況で行っております。また、本記事で掲載されている走行シーンは、すべて車両走行可能な場所で撮影されたものです。
ホンダのダカール制覇の報にいてもたってもいられず…
私は、本来なら冬はバイクに乗らない主義だ。だって寒いもん(笑)。
なんだけど、せっかく完成したアフリカツイン「type38c」と一緒にどうしても走りたくなったので、ウエアを着込んでフル装備で出かけることにした。当然、砂のあるエリアに!
もうお気付きだとは思うが、これはホンダのケビン・べナビデス選手ががダカールラリーで優勝し、CRF450ラリーが見事2連覇を達成したことに感化されたから(笑)
なので、どうしても砂の上を走りたくなったのだ。
とは言え、アフリカツインはリッターバイク。当然ながら重たいので、砂の上って実は苦手なのだ。ダカールラリーのイメージがあるから、さぞや気持ちよさそうに走れるのだろう、と思うかもしれないが、現実は砂にタイヤを取られ、真っ直ぐ走るのも難儀する。砂が深ければなおさらだ。
それでも、硬くしまった砂の上であれば、気持ちよくクルージングできる。まさに気分はアフリカだ。
高校生の時から憧れたこのシチュエーション。実際のダカールラリーも走ったっていうのに、この歳になってもまだそんなイメージを追いかけている自分がなんだかかわいい(笑)
体は正直!走るとイロイロわかるのだ…
しかし! 寄る年波には勝てず、全くうまく乗れない!
バイクが全然寝かせられない。もう少し上手く走れるイメージだったんだけどなぁ。自分の乗れてなさ加減にガッカリさせられる…。
でもその日はかなり寒かったので、それで体が硬くなったから乗れなかったんだ。きっとそうだ!そうに違いない!と理由づけして、無理矢理自分を納得させる(汗)。
というわけで、そんな中でも乗れてそうな写真だけアップしておこう(笑)。
まぁでも実際は…(汗)。
というわけで、動画も作ったのでよかったら見てください。これを最後まで見れば、私の「真実のライディング」をご覧いただけます…(汗)。
協力:ホンダモーターサイクルジャパン、野口装美、ダートフリーク、サイン・ハウス
写真:三橋 淳
【次回予告】いかがでしたでしょうか? 動画のラストは涙無くしては見れないものでしたね(汗)。…さて、次回は自慢のアフリカツインを引っ提げて、三橋 淳が新型CRF250シリーズの試乗会を訪問します。新しいCRF250L、ラリーに乗ってみてどうだったのか? というのも気になりますが、会場にはなんとあのマシンが! 次回「激突! CRFブラザーズ」をお楽しみに!