ヒョースンモーターの新型125ccクルーザー「GV125S BOBBER」が日本に上陸。ヒョースンモーター・ジャパンが、2021年5月より発売する。

ヒョースン「GV125S ボバー」車両概要

画像: HYOSUNG GV125S BOBBER (2021年モデル) 排気量:124.7cc エンジン形式:水冷4ストOHC3バルブV型2気筒 シート高:710mm 車両重量:165kg 発売日:2021年5月 メーカー希望小売価格:税込53万9000円

HYOSUNG GV125S BOBBER (2021年モデル)

排気量:124.7cc
エンジン形式:水冷4ストOHC3バルブV型2気筒
シート高:710mm
車両重量:165kg

発売日:2021年5月
メーカー希望小売価格:税込53万9000円

125ccだけどエンジンは水冷Vツインを搭載

この「GV125S BOBBER」はこれまで販売されていた「GV125C」の後継モデルとしてフルモデルチェンジし、2017年のミラノショーで発表されていた。すでにヨーロッパでは販売されていたが、日本で発売されるのは最新の2021年モデルとなる。

画像1: ヒョースン「GV125S ボバー」車両概要

デザインも「GV125C」から一新され、クールなボバースタイルに変身。ロー&ロングボディーにフラットハンドル、各部のブラックアウトされたパーツによって無骨さを演出。

画像2: ヒョースン「GV125S ボバー」車両概要

個性的なスタイリングの中でも印象的なティアドロップタンクは、コンパクトに見えるが12.5Lという十分な容量が確保されていて、航続距離も長め。

画像3: ヒョースン「GV125S ボバー」車両概要

低重心な車体に加え、座面にスエード調生地を使った上質なダブルシートは、前端がスリムに絞られた上にシート高も抑えていて足着き性は良好。ライディングポジションもリラックスした姿勢がとれる余裕のある設定なので快適性も優れている。

画像4: ヒョースン「GV125S ボバー」車両概要

アナログ表示のタコメーターの右側に、スピードやギアポジションなどを表示する液晶ディスプレイにを追加したモダンなデザインのメーターを装備。

画像5: ヒョースン「GV125S ボバー」車両概要

エンジンはニューGVシリーズ専用に開発されたOHC3バルブヘッドを持ち、クルーザーに適したパワー特性を与えられた排気量124.7ccの水冷Vツインで、最高出力は13.5PS。シリンダーにはメッキレス高シリコン含有アルミ材によるMONOブロックを採用し、冷却性向上による出力アップ、耐久性向上、排ガス抑止なども実現している。日本仕様は性能の向上に加え、ユーロ5規制に適合する最新スペックだ。

フロント16インチ、リア15インチのホイールに、ダート走行もこなせるファットタイヤを装着。堂々たる安定感と、車体の軽さを活かした素直なハンドリングを実現。前後ディスクを採用するブレーキシステムは、ブレーキペダルの操作に連動して前後のブレーキが同時に作動するCBSを装備している。

この「GV125S BOBBER」の税込価格は53万9000円。ボディカラーはマットブラックのみの設定となっている。

ヒョースン「GV125S ボバー」主なスペック

全長×全幅×全高2080×750×1050mm
ホイールベース1425mm
シート高710mm
車両重量165kg
エンジン形式水冷4ストOHC3バルブV型2気筒
総排気量124.7cc
ボア×ストローク42×45mm
圧縮比12.35
最高出力13.5PS/10250rpm
最大トルク1.037kgf-m/9250rpm
燃料タンク容量12.5L
変速機形式5速リターン
タイヤサイズ(前・後)120/80-16・150/80-15
ブレーキ形式(前・後)φ270mmディスク・φ250mmディスク

まとめ:小松信夫

This article is a sponsored article by
''.