ドゥカティが800ccスクランブラー・シリーズのニューモデル「ナイトシフト」を日本で発売した。

ドゥカティ「スクランブラー・ナイトシフト」概要

画像: DUCATI Scrambler Nightshift 排気量:803cc エンジン形式:空冷4ストSOHCL型2気筒 シート高:798mm 車両重量:189kg 発売日:2021年3月28日 メーカー希望小売価格:134万9000円

DUCATI Scrambler Nightshift

排気量:803cc
エンジン形式:空冷4ストSOHCL型2気筒
シート高:798mm
車両重量:189kg

発売日:2021年3月28日
メーカー希望小売価格:134万9000円

ドゥカティのレトロなネイキッドスポーツ、スクランブラーシリーズ。その人気の中心となっているのが、800ccの空冷Lツインエンジンを搭載し扱いやすく軽快な走りを楽しめるスタンダードモデル的存在の800シリーズで、個性的なスタイルを持つ異なる多彩なバリエーションが用意されている。

そして2021年モデルでは、新たなスタイルを採用した「スクランブラー・ナイトシフト」が追加されることが予告されていたが、2021年3月28日に日本でも発売された。

画像1: ドゥカティ「スクランブラー・ナイトシフト」概要

「スクランブラー・ナイトシフト」は、オートバイにスタイリッシュさを強く求めるライダーに向けてデザインされた。その車名である「ナイトシフト」からもわかるように、夜の雰囲気と無限の自由からインスパイアされた、アビエーター・グレイと名付けられた、ダークなボディカラーを採用しているのが特徴。

画像2: ドゥカティ「スクランブラー・ナイトシフト」概要

小ぶりで印象的なタンクをはじめとする、スクランブラーの魅力であるレトロなデザインはそのままに、スイングアームマウントのフェンダーを採用してテール周りを短く切り詰めて軽快さをプラス。フラットトラックレーサーのようなサイドゼッケンプレートも装着されてスポーティさも強く感じさせる。

フロント18インチ・リア17インチのスポークホイールに標準装着されるタイヤは、舗装路とダートを幅広くカバーできるピレリ・MT60。800シリーズの定番的存在である「フルスロットル」と「カフェレーサー」を融合させたというべき存在だ。

2021年モデルのスクランブラー各モデルと同様、「スクランブラー・ナイトシフト」もデュアルチャンネルのコーナーリングABS採用、スマートフォンなどとの連携のための「ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)」の搭載、シフトインジケーターと燃料計などのアップデートを受けている。

ドゥカティ「スクランブラー・ナイトシフト」主なスペック

全長×全幅×全高2165×867×1060mm
ホイールベース1445mm
シート高798mm
車両重量196kg
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブL型2気筒
総排気量803cc
ボア×ストローク88×66mm
圧縮比11.0
最高出力73hp/8250rpm
最大トルク66.2Nm/5750rpm
燃料タンク容量13.5L
変速機形式6速リターン
タイヤサイズ(前・後)110/80R18・180/55R17
ブレーキ形式(前・後)Φ330mmディスク・Φ245mmディスク

まとめ:小松信夫

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