腰痛の原因のひとつに、「尻ポケットに財布をいれてる」ってのがあるらしい。ツーリング後の腰痛軽減のためにホルスターバッグやポーチを買ってみました。ドッペルギャンガーのホルスターバッグが良い感じだったので紹介してみるよ。

ツーリングや長距離ドライブの後って腰が痛くなるのよね

ツーリングの後とか長距離ドライブ明けは、腰が痛くなるのよね。なんでかと思って調べたら、尻ポケットに財布を入れてると腰痛になるとか。

大げさに描くと、どうやらこういうことらしい。

※ちなみに医学的なエビデンスがあるかはよくわかんなかったので、あくまでひとつの意見ということでよろしくおねがいします。

深く考えずに尻ポケットに入れてたけど、これで腰痛収まるならと財布とスマホが入るサイズの小さいバッグを検討してみた。
ちなみに財布は折りたたみ型。iPhoneは12miniでございます。

で、ミステリーランチのBOPがかわいかったので、衝動買い。

これ、デザインも良いし見た目は完璧。さすが人気ブランド。

画像1: ツーリングや長距離ドライブの後って腰が痛くなるのよね

容量は約1.5リットル。ただ、バッグの内壁が衝撃吸収用に分厚いのよ。安心感は高いんだけど、そのかわり中がちょっと窮屈なのよね。財布とスマホだけならいけるけど、あんまり余裕がない感じ。

画像: コンパートメントが3室に分けられてるんだけど、仕切り内にクッションが入っててちょっと分厚い。

コンパートメントが3室に分けられてるんだけど、仕切り内にクッションが入っててちょっと分厚い。

というわけで今度はホルスターバッグを検討。バイク乗りって感じがしてカッコ良いよね。
色々探し回ってみて「コレダ!」ってなったのが、ドッペルギャンガーのライディングホルスターバッグ2。

決め手はコンパクトさ。個人的にはもう少し張り出しが少なくても良かったけどね。

画像2: ツーリングや長距離ドライブの後って腰が痛くなるのよね

こちらも容量約1.5リットルと、ミステリーランチのBOPと同様。分厚い内壁がないので、実際の使い勝手としてはこっちのが断然収納力あるように感じる。

画像: メインコンパートメントに財布、ベルクロのベルトフラップ部分にスマホが使いやすい。iPhone12miniはすっぽり。ベルトフラップに余裕があるので、もっとでかいスマホでも安心。

メインコンパートメントに財布、ベルクロのベルトフラップ部分にスマホが使いやすい。iPhone12miniはすっぽり。ベルトフラップに余裕があるので、もっとでかいスマホでも安心。

あと、ベルト部分を「タクティカルベルト」としてるのも特長。ベルトにおよそ1インチ(25mm)幅のループがついてるのよ。タクティカル界隈でいうところのMOLLE/PALsのウェビングみたいな感じ。ウェビング取付用の各種アイテムが存在するので、それらを使えばいろんなものを取り付けできるよ。これ便利。

画像: せっかくなのでたくさんぶら下げてみた。さすがにこれだけぶら下げるとガチャガチャうるさい。あとリアキャリアにヘッドランプが引っかかった。

せっかくなのでたくさんぶら下げてみた。さすがにこれだけぶら下げるとガチャガチャうるさい。あとリアキャリアにヘッドランプが引っかかった。

バッグ本体は、カラビナでベルトに装着。タクティカルベルトを使わずパンツのベルトループに直接装着することもできるぞ。
トイレにいくときは、ベルトループ直付けのがたぶん楽。トレイ内にタクテイカルベルトを掛ける場所がないと困るのよね。

長財布にはもっとでかいのを

というわけで折りたたみ財布ならコンパクトなライディングホルスターバッグ2で良さげなんだけど、長財布ならこれ。ラフアンドロードのホルスターバッグ。

これも私物。長財布を使ってた時に道に落とすのが不安で購入。かなり重宝したよ。

画像1: 長財布にはもっとでかいのを

ちょっとでかくて重いけど、レザーの長財布も余裕で収納。

画像2: 長財布にはもっとでかいのを

というわけで腰の痛みが気になる人は、一度尻ポケットから財布を抜いてみると良いかも?

あと、尻ポケットだと走行中に落ちることもあるので、その辺も含めて効果はでかいぞ。
過去に国道で財布落とした時は相当焦った。

画像3: 長財布にはもっとでかいのを

なお、若林個人の感想としては、ライディングだけじゃなく、長距離ドライブ時に効果がでかい気がします。

文・写真:若林浩志

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