2021年大注目モデルのひとつ「レブル1100」がついに発売。発表と同時に大反響を呼び、発売直後から早くも好調なセールスを記録しているようだが、その人気はどこにあるのか? この記事では試乗インプレと各部の解説をお届けする。
文:太田安治、梅本まどか、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、ホンダ/モデル:国友愛佳
文:太田安治、梅本まどか、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、ホンダ/モデル:国友愛佳
ホンダ「レブル1100DCT」タンデム(2人乗り)チェック
パッセンジャー 梅本まどかの感想
タンデムシートの座面が小さく、最初は大丈夫かな?と思ったのですが、座ってみると特に不満はなく、座面のサイズは気になりませんでした。目線の位置はライダーとほぼ同じ高さになりますが、個人的には好み。掴まるところがないので、ライダーに密着するタンデムになりますが、苦手な人でもこれなら大丈夫だと思います。
ホンダ「レブル1100DCT」各部装備・ディテール解説
ホンダ「レブル1100DCT」のライディングモード
ライディングモードは4種類を用意
パワー、HSTC、エンジンブレーキ、DCT(変速タイミング)の4つのパラメーターを、モードに応じて変化させるラインディングモードを採用。モードはスタンダード、スポーツ、レイン、ユーザーの4種類が選べる。
ホンダ「レブル1100DCT」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2240×830×1115mm |
ホイールベース | 1520mm |
最低地上高 | 120mm |
シート高 | 700mm |
車両重量 | 233kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒270°クランク |
総排気量 | 1082cc |
ボア×ストローク | 92×81.4mm |
圧縮比 | 10.1 |
最高出力 | 64kW(87PS)/7000rpm |
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/4750rpm |
燃料タンク容量 | 13L |
変速機形式 | 6速DCT |
キャスター角 | 28゜ |
トレール量 | 110mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/70B 18M/C・180/65B 16M/C |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
文:太田安治、梅本まどか、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、ホンダ/モデル:国友愛佳