写真・コメント:ハムノヒト/まとめ:若林浩志
78/駒ヶ根駅(こまがねえき)
中央アルプスの玄関口。駒ヶ岳ロープウェイに乗りたいときはこの駅から。
実はこの辺りから天気が崩れ始めて、終点辰野駅までかなり急ぎ足で回りました。
そのためあまり景色を楽しむ余裕がなかったのが残念です。
79/大田切駅(おおたぎりえき)
すぐ北側にある大田切川鉄橋は、鉄道写真の人気スポット。
80/宮田駅(みやだえき)
開業時は「宮田(みやた)駅」。1956年からは駅名変わって「宮田(みやだ)駅」。間違えそうで不安です。
81/赤木駅(あかぎえき)
周辺は水田地帯。
82-83/沢渡駅-下島駅
82/沢渡駅(さわんどえき)
難読系。今は素敵な駅舎が完成してるらしいけど、このときは標識のみ。
83/下島駅(しもじまえき)
こちらは今も駅舎なし。でも、隣接する国道153号線はロードサイド店舗でにぎわってるぞ。
84/伊那市駅(いなしえき)
伊那市の代表駅だけあって、立派ですぞ。伊那市役所有志による「田切から伊那市駅まで
1時間以内に自転車で踏破」というイベントもやってたとか。
85/伊那北駅(いなきたえき)
桜で有名な高遠城址公園の最寄り駅なので、春はかなりの混みあいを見せる。
86/田端駅(たばたえき)
天竜川まで約50m。付近には「不死清水」という湧き水も。
87/北殿駅(きたとのえき)
南箕輪村の中心駅。そういえばここも過去には「北殿(きたどの)」だったけど、呼称変更されたとか。
88/木ノ下駅(きのしたえき)
駅舎が可愛い。と、思ったらこれ駅舎じゃなくて待合所なのかも。難しいね。
89/伊那松島駅(いなまつしまえき)
美濃輪町の中心駅。このあたりにはイオンもあるので、ツーリング行った際の買い出しには良いかも。
90/沢駅(さわえき)
住宅街に位置する駅。中央自動車道の伊北ICも近いよ。
91/羽場駅(はばえき)
飯田線の中で、もっとも標高の高い駅。ちなみに標高723m。
92/伊那新町駅(いなしんまちえき)
過去には有人駅だったけど、現在は無人駅になってしまったため、そこはかとなくさみしい感じ。
93/宮木駅(みやきえき)
さみしい感じに見えるけど、周辺には大企業の工場なんかもあって、割とにぎわってる。
94/辰野駅(たつのえき)
遂に旅の終点辰野駅。近くにはこれまでよくでてきた国道153号線の三州街道だけじゃなく、岡谷街道もあるよ。周辺には商店街や古民家旅館などもあり。
飯田線終点です。感無量としか言いようがないですね。
今回のまとめ。
長野県市街地ゾーン(桜-辰野)
中央、南アルプスが常に見えてて景色の良さに酔ってしまうほどです。
りんご畑との相性もバッチリ!
平均標高500mくらい、愛知県平野部に住んでいるハムノヒトからしたら十分に高い標高でした。
寒さ対策はしっかりと。
これにて飯田線全94駅制覇!
あらためて路線図みてみよう。せっかく作ったし。
いや、よく回りましたね。全駅制覇しての感想をおねがいします。
地域に根ざしたローカル線なので、各地域の日常に飛び込める楽しさを感じとれました。
朝夕は通勤通学、昼は高齢者の降車客を待ち伏せるタクシー、駅前のゆるく営業している商店、喫茶店、地域に毎に特色ある工場など、楽しむポイント盛りだくさんですよ。
次から次に現れる目標をこなす、まさにラリーの感覚でした、もう一回やってもいいな!
また旅行が楽しめる世相になったら、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!
おまけ。せっかくだから三角点探しに高ボッチ行ってきたよ。
飯田線全駅制覇も凄いんだけど、実はそれ以外にも面白いことやってるんですよ。それが「三角点収集」。これ、語ると相当深いんだけど、簡単に言うと「各地の三角点を探しに行くツーリング」なのね。ハムノヒトさんの発想力はすごいです。
で、今回せっかく辰野駅までいったので、高ボッチ山周辺で三角点収集も楽しんできたとのこと。体力あるなァ。
三角点収集について詳しくはコチラ。
これが高ボッチの三角点かな。
ちなみ高ボッチの三角点は「亡失」で現存してなくて「成果停止中」、上の写真は一等基準点なんですよ、ややこしいですよね。
違いました。
写真・コメント:ハムノヒト/まとめ:若林浩志