プジョーモトシクル「ジャンゴ150ABS」「ジャンゴ125ABS」2021年後期モデルの特徴
125ccは販売開始、150ccは8月末に入荷予定
プジョーモトシクルのスクーター「ジャンゴ」シリーズは、洗練されたネオレトロスタイルと、ゆったりとしたサイズのボディがもたらす快適性・利便性で高く評価されている。その2021年後期モデルが全国のプジョーモトシクル正規ディーラーで発売される。
注目は、2020年12月で生産が終了していた「ジャンゴ150」が再発売されること。「ジャンゴ」シリーズの中でも人気のボディカラーとなるドラゴンレッドを採用した「ジャンゴ150エバージョンABS」が復活する。
さらに新色としてインクブラックを採用した「ジャンゴ150ABS」も登場。
漆黒のボディとシートのキャメルオレンジのコントラストが、トラディショナルで上品な印象だ。なお、それぞれにショートスクリーンを標準装備したDX仕様も設定され、合計4モデルを選択できる。
税込価格は「ジャンゴ150エバージョンABS」「ジャンゴ150ABS」が42万6800円、DXは44万8800円となる。受注は2021年7月1日にスタート、日本への入荷は8月末の予定。
扱いやすくコストパフォーマンスも高い原付二種モデルの「ジャンゴ125ABS」にも新色が追加される。
シンプルでシックなポーラーホワイトに塗られたボディに、ハンドペインティング風の「Django」ロゴが映える洗練されたデザイン。
また「ジャンゴ125ABS」にも、150と同じくショートスクリーンを標準装備するDX仕様が用意されている。
もう1色はクラシカルなストライプとボディサイドのゼッケンで、レトロでスポーティな雰囲気を演出するレーシンググリーンに塗られた「ジャンゴ125スポーツABS」だ。
税込価格は「ジャンゴ125ABS」「ジャンゴ125スポーツABS」が39万9300円、「ジャンゴ125ABS DX」は42万1300円。こちらは2021年7月1日に販売開始された。
プジョーモトシクル「ジャンゴ150ABS」「ジャンゴ125ABS」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 1925×710×1190mm |
ホイールベース | 1350mm |
シート高 | 770mm |
車両重量 | 129kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 151cc(125cc) |
ボア×ストローク | 57.4×58.2mm(52.4×57.8mm) |
最高出力 | 11.6PS/8000rpm(10.6PS/8000rpm) |
最大トルク | 1.1kgf・m/6000rpm(0.95kgf・m/6500rpm) |
燃料タンク容量 | 8.5L |
変速機形式 | 自動変速 |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-12・120/70-12 |
ブレーキ形式(前・後) | ディスク・ディスク |
※()内は125 |
まとめ:小松信夫