ヤマハ「YZF-R1/R6 レースベース車」の特徴
第1次受付分は2022年2月28日からデリバリー予定
「YZF-R1 レースベース車」は、2021年モデルの「YZF-R1」をベースに、定評のあるエンジンや車体、高度な電子制御システムなどを活かしながら、ヘッドライトなどの保安部品を備えず、タンデムシートやタンデムステップも取り外され、グラフィックも省略。
購入特典として、サーキット走行専用のワイヤーハーネスセットとECU(F.Iマッチングソフトウェア含む)が付属する。ボディカラーは「マットダークグレーメタリック6」のみ。
「YZF-R6 レースベース車」は、2020年モデルの「YZF-R6」ヨーロッパ仕様がベース。基本的なメカニズムはそのままに、保安部品などは装着されず、サーキット用のワイヤーハーネスセットとECUが付属し、ボディカラーがブラックのみななど「YZF-R1 レースベース車」と同様。フロントサスペンション、フロントブレーキについては、2019年モデルの「YZF-R1 レースベース車」と同じものが装備されている。
もちろん両モデルとも、ナンバープレートは取得不可能で公道走行はできず、通常のモデルのような保証(クレーム)の対象外だ。
各地の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」で予約を受け付ける。第1次受付は2021年9月17日〜9月30日で、車両のデリバリーは2022年2月28日からの予定。第2次受付は2021年10月1日〜11月30日で、こちらの車両デリバリーは2022年4月下旬となる。税込価格は「YZF-R1 レースベース車」が225万5000円、「YZF-R6 レースベース車」が124万3000円。
まとめ:小松信夫