ギチギチに固めたスケジュールで向かうのだ
前回は準備から出発まででしたね。
さていよいよ移動開始。日の出(サンライズ)から日没(サンセット)までの間に280kmを走破しなくちゃいけない、でも昼飯もゆっくり食べたいし、多少は良さげな道も通りたい。ってわけで、スケジュールはかなりタイト。
とはいっても、あらかじめグーグルマップで各ポイントの所要時間をみて適当に決めたんだけどね。
まず名古屋港で日の出を見て、そこから岐阜に向かうのだ。
早朝とはいえ、やっぱり街中は信号が多い。ペースがなかなか伸びないのよね。
んで岐阜に到着。こっから先は信号もあんまりないので、安定したペースでいけそう。
うだつのあがる街並みのそば。
国の伝統的建造物群保存地区に選定されたうだつの町並み。「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
ちょいと寄り道すると素敵な街並みが並ぶよ。
こんな感じ。
あとはひたすら山を越えるのだ。
やたらと天気がよくて、走りは爽快。気持ち良いね。尻は痛いね。
なんか道の駅に鳥がいた。堂々たるもんですな。
で、岐阜を抜けて富山を抜けて石川へ。
というわけで道中ダイジェスト。
割と問題なくゴールに
千里浜到着。事前に作ったスケジュールでは、「16時20分に千里浜着」という予定だったけど、実際には16時10分に到着。割と正確じゃない?
走行ルートを随時確認して先導してくれたODAさん、ほんとにありがとうございます。
そんなODAさんによるレポートはこちら。ダートフリークのオウンドメディア「RIDE-HACK」に掲載されてるぞ。
というわけで到着ウェーイ
なんかものすごく日没が綺麗に見えた。ルパン三世っぽい。水平線でぶにゅってた。
そして宿に。千里浜からホテルまで約40km。なにげにこの区間が一番しんどかった。
次回SSTR最終回。ゴール後も楽しいぞ。
さて、ゴールはしたけどまだまだ走るよ。翌日は「能登・赤神カブ祭り」を見にいったり、能登島に渡ったりしつつ帰路につくのだ。
レポート:若林浩志