「ジャックダニエルリミテッドエディション・インディアン・チャレンジャー・ダークホース」の特徴
アメリカのクラフトマンシップを讃えるスペシャルな1台!
アメリカ初の公認蒸留酒製造所で、テネシーウィスキーで有名な酒造メーカーであるジャックダニエル、クルーザーのカスタムパーツメーカーとして知られるクロックワークスカスタムサイクル、そしてインディアンの3者がコラボレーションが6周年を迎えたことを記念し、アメリカンクラフトマンシップへの敬意を表現する存在として生まれたこの限定モデル。
インディアン製の大排気クルーザーの中でも、強力な1768cc水冷エンジンに、個性的でスポーティなバガースタイルを組み合わせて2020年にデビューしたばかりのモデル「チャレンジャー・ダークホース」がベースとなっている。
この「ジャックダニエルリミテッドエディション・インディアン・チャレンジャー・ダークホース」は、全世界で107台という限定モデル。ゴールド&グリーンのアクセントが施された、ジャックダニエルの繊細で熟練された技を表現したという、個性的なスタイリングに負けないカスタムライメタリックペイントにまず目を惹かれる。
さらにモンタナ・シルバースミスによって製作された、シリアルナンバーが刻まれているジャックダニエルバッジをエアクリーナーカバーに装着。
刻印入りのライダー&パッセンジャーフロアボード、ジャックダニエルのロゴが刺繍された専用の本革シート、シリンダーヘッドカバーなどの各部のゴールド仕上げのパーツといった、こだわりのディテールによっても特別な存在であることをアピール。
パスファインダーアダプティブLEDヘッドライト、パスファインダーS LEDドライビングライト、プリロード電子制御式リアサスペンションといった走りを支えるものから、パワーバンドオーディオ、スタイリッシュなフレアーウインドスクリーン、ローライズハンドルバーなど装備類も充実している。
「ジャックダニエルリミテッドエディション・インディアン・チャレンジャー・ダークホース」の税込価格は538万円。日本への割り当て台数はわずかに1台ということもあり、抽選による販売となる。
購入申し込みは全国のインディアン・モーターサイクルのディーラーで受け付けていて、締め切りは2021年11月30日。厳正な抽選を経て、当選者は12月3日に発表される。なお、車両は2022年モデルとして生産され、2022年の3〜4月にデリバリーされる予定だ。
「ジャックダニエルリミテッドエディション・インディアン・チャレンジャー・ダークホース」の主なスペック
全長×全幅×全高 | NA |
ホイールベース | 1668mm |
シート高 | 672mm |
車両重量 | 381kg |
エンジン形式 | 水冷4ストV型2気筒 |
総排気量 | 1768cc |
ボア×ストローク | 108×96.5mm |
圧縮比 | 11.0 |
燃料タンク容量 | 22.7L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25° |
トレール | 150mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/60B19・180/60R16 |
ブレーキ形式(前・後) | φ320mmダブルディスク・φ298mmディスク |
まとめ:小松信夫