カワサキモータースジャパンが、2022年モデルの「ニンジャZX-10R」のレース用ベース車を特別販売する。
カワサキ「Ninja ZX-10R(レース専用モデル)」の特徴
2021年10月29日~11月17日の期間限定受注
スーパーバイク世界選手権で6連覇を達成した「ニンジャZX-10R」。2021年に登場した現行モデルはレースでのノウハウをフィードバックを受けて大きく進化、一体型ウイングレットを備え、優れた空力性能とダウンフォースを生み出すカウルや、冷却効果を高め優れたエンジンパフォーマンスを実現しする空冷式オイルクーラーを備えて戦闘力がさらに高まった。
今回発売されるのは、レースでの勝利のための最高のポテンシャルを活かし、サーキットでのスポーツ走行を楽しむライダーに向けたレース用ベース車。北米・カリフォルニア仕様で、サーキット走行専用のため、ナンバーを取得するための書類は付属せず公道走行は不可。基本的には2021年モデルから主要諸元に変更はなく、カラーリングのみが新しくなった。
期間限定の受注生産モデルで、カワサキ正規取扱店で受注を2021年10月29日~11月17日に受け付ける。デリバリー開始は2022年2月以降の予定。税込価格は176万円だ。
カワサキ「Ninja ZX-10R(レース専用モデル)」の主なスペック
全長×全幅×全高 | 2085×750×1185mm |
ホイールベース | 1450mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 205kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 76×55mm |
圧縮比 | 13.0 |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25° |
トレール | 105mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | φ330mmダブルディスク・φ220mmディスク |
まとめ:小松信夫