ThinPackはこんなアイテム
体にフィットする超薄型リュックである「ThinPack」。厚さというか薄さは約3.8cm。あたかも手ぶらみたいな体で、iPadを持ち歩けるのだ。
おそらく、海外では防犯的な意味も大きいんじゃないかな。ひったくりとか怖いし。iPadとかの高価なモノを持ち歩いてるってわからなければ、そもそもターゲットにならない、みたいな。
このスマートさ。手ぶら感を大事にしたいライダーにもすごくおすすめ。なんたって薄い。あと、各部のこだわりが凄いので、安っぽさがないのよ。
サイズは2種類、MとL
まずはサイズ。2種類が用意されてるので、用途にあわせてギリギリのサイズを選びたい。せっかく薄くてスマートだからね。
ちなみに、Lサイズなら機種にもよるけど15.6サイズのノートPCも入るし、Mサイズでもだいたい13インチくらいまでのデバイスが収納可能。
内部はこまかく仕切られてるので、見た目以上に無駄なく収納できる。と、いうか仕切りが充実しているおかげで、収納アイテムが重ならない。つまり薄さを保つことが出来るってわけね。
ロックシステムには、ドイツ製Fidlock(フィドロック)を採用
左右のショルダーを接続するスタビライザーベルトには最新定番のロックシステムであるドイツ製のFidlockを使用。特殊マグネットを使うことで、簡単に装着できるぞ。装着するときは簡単だけど、外すときは一定方向にしか外れない。精度が高くてびびる。
ショルダー部分にもFidlockを採用。装着するときは特殊マグネットのおかげでするっと決まる。外すときは赤いタグを引っ張るだけ。逆に、赤いタグ以外をひっぱっても取れない。不思議。
ここにキーホルダーやエアタグなんかを装着しておくと便利よ。
ちなみにオプションとしてAirPodsケースとかも用意されてる。そのほかにも拡張アイテムが登場するかも。
ちなみにジッパーはYKK製を採用するなど、細部まで高品質さにこだわっているぞ。
身につけるとこんな感じ
実際装着してみるよ。普通のリュックとの大きな違いは、リュックの開口部が体側にあるのね。これは体にフィットさせるためと、盗難防止の両立させてるっぽい。
上からパーカーを着てみた。疑って見るとリュックの存在はわかるけど、意外と目立たないでしょ。
バイクで使うなら、プロテクターも大事よね。というわけで、プロテクターの上から装着してみた。
試してみたのはデイトナの耐切創インナープロテクター。
こんな感じ。さすがに目立つね。脊髄パッドと位置が合うからかな。
パーカーだとさすがにわかるけど、ライジャケとかのちゃんとしたアウターなら自然になりそう。
色んなシーンで使ってみた
自分の場合だけど、打ち合わせなんかはiPadだけで足りることも結構あるのよね。ブリーフケース的なiPadケースとして相当便利よ、これ。
あと山にも持ってった。
電波さえあれば雄大な環境で仕事できるぞ。iPad楽しい。
まとめ
バイクに乗るときに手ぶら感を大事にしたい人は多いはず。そんなときはThinPack2.0で、スマートライディングを楽しめるぞ。
アウターの上からリュックを背負うとシルエットが、って人にも最強。
レポート:若林浩志