2021年11月23日、ホンダがコンセプトモデル「The Hornet」を発表しました。

ホンダが「The Hornet」(Hornetコンセプト)を発表

2021年11月23日にプレスデーが開幕した「EICMA 2021」。イタリア・ミラノで行なわれる、世界最大級のモーターサイクルショーです。

これに合わせ、各社は新型車を続々と公開中。すでに発売が決定しているモデルが中心となるなか、ホンダはショーイベントならではのコンセプトモデルも発表しました。

その名もThe Hornet(Hornetコンセプト)です。

同日、YouTubeチャンネル「Honda Motorcycles Europe」でも43秒の映像が公開されました。「EICMA 2021」のホンダブースでは、プロジェクションマッピングを駆使し、ホーネットの歴史と将来へのプレビューが展開されるとのことです。

画像: 2022 New Hornet Concept www.youtube.com

2022 New Hornet Concept

www.youtube.com

ホーネット・ブランドといえば、国内では総排気量249ccの「ホーネット」、599ccの「ホーネット600」、918ccの「CB900 ホーネット」などがこれまでに登場。もっとも息が長かった「ホーネット」も2006年12月に発売されたモデルを最後にラインナップから外れています。

画像: ホンダ「ホーネット」(国内・2006年)

ホンダ「ホーネット」(国内・2006年)

画像: ホンダ「ホーネット600」(国内・1998年)

ホンダ「ホーネット600」(国内・1998年)

画像: ホンダ「CB900 ホーネット」(国内・2002年)

ホンダ「CB900 ホーネット」(国内・2002年)

いずれも並列4気筒エンジンを搭載し、丸目一灯、アップマフラーや極太のリアタイヤが特徴的でした。

画像: The Hornet(Hornetコンセプト)

The Hornet(Hornetコンセプト)

今回新たに登場したコンセプトモデルは、抽象的なデザインイメージであるため判断がつきにくいものですが、先進的なスタイリングとなりそうですね。

ちなみにインドでは、現在「ホーネット2.0」という184cc単気筒ネイキッドが発売されています。

画像: ホンダ「ホーネット2.0」(インド・2021年) www.autoby.jp

ホンダ「ホーネット2.0」(インド・2021年)

www.autoby.jp

どちらかといえば、過去に日本で発売されてきたホーネット・シリーズよりもシルエットは近い印象ですが、果たしてどんなモデルとなるのか? 今後の進展に期待ですね!

まとめ:西野鉄兵

まとめ:西野鉄兵

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