お気に入りの革ジャンをクローゼットから出すと思いのほか汚れが目立ったり、カビが発生していたり、表面がカサついていたりでゲンナリすることがある。
革ジャンや革ツナギを販売しているショップの中にはリフレッシュサービスを受け付けてくれるところもあるが、費用も日数もそれなりに掛かる。革がそれほど痛んでいなければ、革専用の洗剤やクリーナーを使った手軽なケアを試してみるといいだろう。
今回試したのはデイトナの革ウエア専用ケミカル。個人的に7年ほど着用している革ジャンで効果を実証した。
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海
革ジャンや革ツナギを販売しているショップの中にはリフレッシュサービスを受け付けてくれるところもあるが、費用も日数もそれなりに掛かる。革がそれほど痛んでいなければ、革専用の洗剤やクリーナーを使った手軽なケアを試してみるといいだろう。
今回試したのはデイトナの革ウエア専用ケミカル。個人的に7年ほど着用している革ジャンで効果を実証した。
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海
スプレーだけの簡単なクリーニング方法
スプレーして拭き取るだけの簡単クリーニング
丸洗いするほどではないが、部分的な汚れが気になる場合は『スプレータイプ』が使いやすい。使い方はクリーニングしたい面から10cm〜20cmほど離してたっぷりスプレーし、タオルなどで拭き取るだけなので超お手軽だ。
テストでは背中部分に付いていた泥汚れと薄く発生していたカビが簡単に落ち、チェーンオイルが飛んだと思われる黒い点汚れもスプーレーしてしばらく放置してから擦る、を3回繰り返すことで落とせた。
洗濯機では洗いにくいブーツや、ウエア以外の革製品(財布やバッグなど)にも使えるのが便利。消臭、除菌、抗菌効果もあるから、1本持っていると安心だ。
ビフォー・アフター
(レザーウォッシュ ウエア+レザーウォッシュ スプレーの両方を使った例)
背中には雨中走行時にリアタイヤが跳ね上げた泥汚れと、チェーンオイルが飛んだような油汚れがあったが、洗濯機での丸洗い+スプレー/拭き取りできれいに落ちた。
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海