ヤマハの大型LMW・トリシティ300をベースに専用開発のナイトロンサスペンションを組み合わせてローダウン化したのが、レガーレのLS(ロー・スタイル)。約15mmのローダウンの効果は数値以上に感じられるもので、扱いやすさを格段に向上しての登場だ。
文:太田安治/写真:南 孝幸
文:太田安治/写真:南 孝幸
レガーレ「トリシティ300 LS」ライディングポジション・足つき性
シート高:780mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
ノーマルの足着きが良くないので、15mmという数値から想像する以上に安心感が増す。車体姿勢は少しリア下がりになっているが、ノーマル車と同時に乗り比べでもしない限り、違いを感じることはないだろう。
レガーレ「トリシティ300 LS」各部装備・ディテール解説
レガーレ「トリシティ300 LS」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2250×815×1470mm |
ホイールベース | 1595mm |
最低地上高 | 120mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 237kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 70.0×75.9mm |
圧縮比 | 10.9 |
最高出力 | 29PS/7250rpm |
最大トルク | 3.0kgf・m/5750rpm |
燃料供給方式 | FI |
燃料タンク容量 | 13L |
キャスター角 | 20度 |
トレール量 | 68mm |
変速機形式 | Vベルト無段変速 |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70-14・140/70-14 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ267mmディスク・Φ267mmディスク |
文:太田安治/写真:南 孝幸