多種多様な高機能アンダーウエアがあふれる昨今、どれを選ぶのが正解なのか悩ましく感じる人も多いだろう。この記事では、ライダーにおすすめのゴールドウイン「光電子」ブランドの製品を紹介する。
文:太田安治/写真:南 孝幸

ゴールドウイン「光電子ハイブリッド アンダーシャツ/パンツ」テスト&レポート

画像: GOLDWIN Motorcycle 光電子ハイブリッドアンダーシャツ&パンツ アンダーシャツ(GSM24855) 税込価格:9,790円 アンダーパンツ(GSM24856) 税込価格:9,350円 サイズ:S・M・L・XL・XXL

GOLDWIN Motorcycle 光電子ハイブリッドアンダーシャツ&パンツ

アンダーシャツ(GSM24855) 税込価格:9,790円
アンダーパンツ(GSM24856) 税込価格:9,350円

サイズ:S・M・L・XL・XXL 

自分の体温を活用する保温アンダーウエア

高い保温性を謳う機能性アンダーウエアは、オートバイ用品ブランドでは体にフィットさせて保温性と同時に着圧による疲労軽減を図った製品と、量販系アパレルブランドやワーク系の体表から発散される汗を吸収して発熱させるタイプが主流。だがこれらとは異なったアプローチによって暖かさを獲得したのが総合スポーツウエアメーカーであるゴールドウインの光電子アンダーウエアだ。

繊維の一本一本に高純度微粒子セラミックスを練り込み、体から発している遠赤外線を輻射熱として利用する仕組みで、暖かさと着心地を両立できることを特徴とする。

テストしたのは保温生地と防風生地を組み合わせたハイブリッドタイプ。保温を受け持つ光電子生地は中厚仕様で着用時のゴワ付きがなく、フィット感が自然で脱ぎ着もスムーズ。走行中に冷えやすい前身頃と腕、背中には防風素材の「ザムザ」を重ねることで光電子生地が生む暖かさを逃がさないように工夫されている。

保温インナー付き3シーズンジャケットと通常のデニムジーンズの下に着用して試したところ、外気温14℃の高速道路走行でちょうどいい感じ。アンダーの上に長袖Tシャツを重ね、下を防風ジーンズにすれば10℃までは耐えられそう。もちろん走行風を浴びなければさらに暖かいから、冬場のキャンプやスポーツ観戦でも役立ちそうだ。

画像: 走行風を浴びて最も冷える前身頃と太股の上側などには防風素材の生地が重ねられている。伸縮性が高いので着心地も上々だ。

走行風を浴びて最も冷える前身頃と太股の上側などには防風素材の生地が重ねられている。伸縮性が高いので着心地も上々だ。

画像: ライディング時の姿勢、走行中の防風性に拘ったオートバイ専用品。アパレル系、ワーク系の製品より高価だが、間違いなく丈夫で長持ちする。

ライディング時の姿勢、走行中の防風性に拘ったオートバイ専用品。アパレル系、ワーク系の製品より高価だが、間違いなく丈夫で長持ちする。

モデルは身長175㎝、体重70㎏。Lサイズで少し余裕があるから、ぴったりしたフィット性が好みならMサイズでもいい。

後ろ身頃を長めにして前傾時のズリ上がりを抑止。袖丈、裾丈もやや長めで、手首と足首の冷えを防止。

画像: ゴールドウインの「光電子」アンダーウエアはなぜ暖かいのか? 防寒性能や着心地をテスト&レポート

テスター太田安治の欲張りリクエスト

圧迫感のない優しい着心地と自然な暖かさが魅力で、ライディング以外の日常的な使用にもお勧め。より高い防寒性を望むなら、同社の「ゴアテックスインフィニアム光電子ハイブリット」を選ぶといいだろう。

文:太田安治/写真:南 孝幸

画像: 光電子ハイブリッドアンダーシャツ&パンツ www.youtube.com

光電子ハイブリッドアンダーシャツ&パンツ

www.youtube.com

This article is a sponsored article by
''.