ヤマハ「XSR900 CraftBuild外装セット」は2022年8月発売予定
事前情報を得ていなかったモデルをふいに発見するのは、モーターサイクルショーの醍醐味。ワイズギア・ブースで見つけたXSR900のカスタム車はまさにそんな一台でした。
アコースティックギターを想起させる美しいタンクカバー。ヤマハはこのサンバースト塗装を施したSR400を過去にたびたび限定モデルとして発売してきました。それらは、いまも中古車市場にて高値で取引されています。
ワイズギアは2021年にSR400用の「CraftBuild外装セット」をリリース。こちらも大きな話題となりました。
その反響もあってか、新たに開発された今回のXSR900用「CraftBuild外装セット」。XSR900の場合、これまでに純正色でサンバーストカラーは採用されていませんが、しっかりと馴染んでいます。とてもいい雰囲気じゃないですか?
内容はタンクカバー、シート、サイドカバーがセットで税込19万8000円。対応機種は今後発売されるであろう新型XSR900ではなく、2020年までのモデルとなります。発売予定時期は2022年8月。
シートもいい風合いを出していて、高級感たっぷりです。このセットに惚れた! イメージチェンジを図りたい! そんなXSR900オーナーさんはもちろん、外装に傷が付いたり、シートがへたってきてしまった……なんて方にも好都合かもしれません。
なおこのXSR900には、「CraftBuild外装セット」とともに総計税込77万3080円分のアクセサリーパーツが装着されています。オーナーさん、ぜひチェックを!
レポート:西野鉄兵