アメリカ初のモーターサイクルカンパニーとして、1世紀以上の歴史を誇るインディアンモーターサイクル。この記事では、2019年に発表されて以降人気を集める「チャレンジャー・ダークホース」を紹介。高級車ならではのアクセサリーパーツにも注目だ。
文:小松信夫、ゴーグル編集部/写真:松川 忍
文:小松信夫、ゴーグル編集部/写真:松川 忍
インディアン「チャレンジャー・ダークホース」の特徴
モダンでスポーティなバガースタイルが特徴の1台
豊富なラインナップを揃えるインディアン製大型クルーザーの中で、チャレンジャーはモダンでスポーティなバガースタイルが特徴の1台。
チャレンジャーの特徴であるフレームマウントの大型カウルなど、基本的なスタイルや装備はスタンダードなチャレンジャーと基本的に共通。しかし、スタンダードではクロームメッキ仕上げとされていたマフラーやエンジンをブラックアウトすることで、バガーらしさにあふれる独自のクールでワイルドな雰囲気を強調。
機能面でスタンダードと大きく異なるのは電子制御デバイス。IMUを搭載し、トルクコントロールやトラクションコントロール、コーナリングプリコントロールABSを高度に制御してライディングを安全にサポートする。そしてこのモデルは、オプションのアクセサリーパーツを装備した一例として紹介したい。
インディアン「チャレンジャー・ダークホース」のアクセサリーパーツ一例
インディアン「チャレンジャー・ダークホース」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2501×990×1346mm |
ホイールベース | 1668mm |
シート高 | 672mm |
車両重量 | 377kg(燃料満載時) |
エンジン形式 | 水冷4ストV型2気筒 |
総排気量 | 1767cc |
ボア×ストローク | 108×96.5mm |
最大トルク | 178Nm/3800rpm |
燃料タンク容量 | 22.7L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 130/60B19・180/60R16 |
メーカー希望小売価格 | 366万9000円〜381万9000円(消費税10%込) |
文:小松信夫、ゴーグル編集部/写真:松川 忍