ヤマハが2022年4月19日、ヨーロッパなどで販売されている125ccスポーツ「XSR125」の新たなバリエーションモデル「XSR125レガシー」を発表した。

ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

画像: YAMAHA XSR125 Legacy 欧州仕様車 総排気量:124cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒 シート高:810mm 車両重量:140kg

YAMAHA XSR125 Legacy
欧州仕様車

総排気量:124cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒
シート高:810mm
車両重量:140kg

スポークホイール装着&レトロなボディカラーでクラシカルさをプラス

「XSR125」は、クラシカルなスポーツバイクの佇まいを、現代的なメカニズムと合体させたことで人気のヤマハのヘリテイジモデル、XSRシリーズの125ccバージョン。

画像: 【参考】YAMAHA XSR125

【参考】YAMAHA XSR125

画像1: ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

XSRシリーズ共通イメージのレトロな雰囲気のスタイリングに、可変バルブタイミングを実現するVVA機構を備えたパワフルな125cc水冷単気筒エンジンと、デルタボックスフレームに倒立フォーク、ABSなど現代的な構成のスリムな車体を組み合わせた、軽快な走りが魅力のモデルだ。

画像2: ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

今回登場した「XSR125レガシー」は、魅力的なスタイリングやエンジンなど基本的なメカニズムについては、これまでのスタンダードな「XSR125」と共通だ。

画像3: ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

しかし、その大きな特徴となっているのは、従来はモダンなアルミキャスト製だったホイールがワイヤースポークホイールに変更され、レトロな雰囲気が強調されたこと。ゴールドアルマイト仕上げのリムは軽量なアルミ合金製で軽快な走りに配慮。

画像4: ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

標準装着されているタイヤは、オフロード寄りのパターンを持つメッツラーのKAROO STREET。タイヤサイズ自体はスタンダードと変わらない。

画像5: ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

ホイールのスポーク化に合わせて、カラーリングも「XSR125レガシー」専用のものとしてレトロな雰囲気を強調。

画像6: ヤマハ「XSR125レガシー」の特徴

黒ベースにゴールド&シルバーのグラフィックという、60〜70年代のヤマハスポーツを想わせるデザインの「ヒストリックブラック」が採用された。

画像: 【欧州の公式動画】2022 Yamaha XSR125 Legacy: Ride Through Time www.youtube.com

【欧州の公式動画】2022 Yamaha XSR125 Legacy: Ride Through Time

www.youtube.com

ヤマハ「XSR125レガシー」の主なスペック

全長×全幅×全高1960×800×1065mm
ホイールベース1330mm
シート高815mm
車両重量140kg
エンジン形式水冷4ストOHC4バルブ単気筒
総排気量124cc
ボア×ストローク52×58.6mm
圧縮比11.2
最高出力11kW/10000rpm
最大トルク11.5Nm/8000rpm
燃料タンク容量11L
変速機形式6速リターン
タイヤサイズ(前・後)110/70-17・140/70-17
ブレーキ形式(前・後)φ267mmディスク・φ220mmディスク

まとめ:小松信夫

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