オンロードバイクのタイヤ交換は、セルフメンテナンスではなかなかハードルの高いもの。「それでもやりたい」という方へ向けおすすめの製品、ユニット「ロードバイク用タイヤチェンジャー」を紹介しよう。
文:太田安治/写真:赤松 孝/モデル:平嶋夏海
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

UNIT E1225 ロードバイク用タイヤチェンジャー
価格:20378円(税込、送料無料) (2022/5/4時点)


ユニット「ロードバイク用タイヤチェンジャー」テスト&レポート

画像: UNIT E1225 ロードバイク用タイヤチェンジャー 素材:スチール サイズ:奥行き910×幅580×高さ430mm 重量:約8.2kg 税込価格:21,450円

UNIT E1225 ロードバイク用タイヤチェンジャー

素材:スチール 
サイズ:奥行き910×幅580×高さ430mm
重量:約8.2kg

税込価格:21,450円

「自分でタイヤ交換」の必須アイテム誕生

ホイールの着脱ができる人でも、タイヤ交換となると販売店やタイヤ専門店に任せるのが普通。しかしロードレースやモトクロス、ジムカーナといった競技関係者は自宅やガレージで交換することが多い。専用のツールさえあればタイヤ交換のDIY作業は可能なのだ。

メンテナンスツールを幅広くラインアップしている「UNIT」の新製品は、250cc〜1000ccクラスのロードタイヤ(ホイール径16〜19インチ、タイヤ幅90〜200mm、アクスルシャフト径15mm以上)の交換作業を劇的に効率アップしてくれるツール。センターシャフトがホイールを確実にホールドし、長めのハンドルによるテコの原理でビードを楽々と落とせる。作業中にスポーク部分を傷付けないよう、ホイールが載る部分に分厚いラバーシートが装着されているのも親切だ。

今回はGSX−R125のリアタイヤでテストしてみたが、タイヤ交換の最難関とも言えるビード落としがあっけないほど簡単。そのままタイヤレバーを差し込めばスムーズにタイヤを外せる。新しいタイヤの装着に必要なエアコンプレッサーとホイールバランサーを持っている人、通常のビードブレーカーで苦戦している人には絶対にお勧め。web通販やオークションサイトでタイヤを購入して自分で交換すれば、導入コストは確実に回収できる。

画像: 組み立てタイプなので、使用しないときはハンドルとサブフレーム(ホイールを乗せる足部分)を外せばコンパクトに収まる。

組み立てタイプなので、使用しないときはハンドルとサブフレーム(ホイールを乗せる足部分)を外せばコンパクトに収まる。

画像: センターシャフトにホイールを差し込んで付属のコーンでがっちりと固定。アームが長いのでビード落としが簡単にできる。

センターシャフトにホイールを差し込んで付属のコーンでがっちりと固定。アームが長いのでビード落としが簡単にできる。

画像: ホイールが3本の足の上に載るため、作業中にガタ付くことがない。タイヤレバーを使っての脱着作業も安定して行える。

ホイールが3本の足の上に載るため、作業中にガタ付くことがない。タイヤレバーを使っての脱着作業も安定して行える。

画像2: バイクのタイヤ交換を自分でやりたい、そんな人をサポートする便利な道具「タイヤチェンジャー」を使ってみた!

テスター太田安治の欲張りリクエスト

ビード落としのスムーズさは文句なし。リッタークラスでも苦労しないだろう。ただ、ミニバイクやスクーターが履いている10〜14インチに非対応なのが残念。Φ12mm程度のセンターシャフトさえあれば使えそうだが…。

画像: 【販売元:ダートフリークによる動画】UNIT E1225 オンロードバイク用タイヤチェンジャー www.youtube.com

【販売元:ダートフリークによる動画】UNIT E1225 オンロードバイク用タイヤチェンジャー

www.youtube.com
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UNIT E1225 ロードバイク用タイヤチェンジャー
価格:20378円(税込、送料無料) (2022/5/4時点)


文:太田安治/写真:赤松 孝/モデル:平嶋夏海

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