この週末は九州･大分県はオートポリスサーキットで全日本ロードレース第３戦･オートポリス２＆４レースが行なわれました。２＆４の文字通り、２輪と４輪のレースを１枚のチケットで見られる、オートポリスで年に一度の大イベントです。
ライダートークショーにはこんなにお客さん なんか久しぶりな光景です
土曜の午前中こそ曇り時々小雨、なんてオートポリス的天候でしたが、日曜にかけてはどピーカン！ オートポリスは大分県に位置しているとはいえ、熊本･阿蘇の大自然のなかにあるサーキットですから、天気のいい土日だったってこともあって、結構な姿のツーリングライダーを見かけましたね。
いいなぁ、阿蘇ツーリングとかサイコーじゃんか！ 日曜なんかですね、雨の翌日に晴れたこともあって、外輪山の中にきれーな雲海が出てましたね。東京からの出張、それも撮影機材を持っての取材ということで、どうしてもバイクで行くわけにはいかないメディアの面々は、気持ちのいい阿蘇を走るオートバイを横目に、歯ぎしりするしかないのでありました。
YSP佐賀さんもショップツーリングにいらしてました。写真はYSP佐賀さんのSNSより
サーキットに入ると、２＆４レース、しかも天気がいい日曜ということもあって、お客さんも多かった！ 公式発表では、土曜日3400人、日曜日5100人とありますが、グランドスタンド裏のイベント広場とかパドックとか、もうちょっと入ってたような気がしました。
イベント広場で見かけたのは、マスツーリングのみなさん。特にオートポリスサーキットは、いつもお客さんとツーリングに来てくれるバイクショップのツーリングが多くて、いいなぁこうやって地元とモータースポーツが盛り上がっていくんだなぁ、って感じがしました。
カワサキプラザ熊本のショップツーリング しかし岩戸が先導なんて、いいなぁ、ぜいたくぅぅぅ！
写真のようにカワサキ、ヤマハ、ホンダが専用バイク駐車券つきの観戦チケットを販売してました。スズキは熊本に販売ネットワークがありません……。
カワサキプラザ熊本のショップツーリングは、なんか知った顔が先導ライダーやってんな……と思ったら全日本ST1000クラスのレギュラー、岩戸亮介。岩戸、熊本在住ですからね、プラザ熊本さんにお声がけいただいて参加したそうです。
「一般道のツーリングなんか初めてです！ のんびりもいいけど、やっぱりアクセル開けたくなっちゃう(笑)。今回は僕がバイクの免許を取ったテラバル自動車教習所の担当していただいた教官先生もいらしてたんで、路上教習してたみたいでした(笑)」（岩戸）
レースデイの忙しい合間を縫って、中須賀カッちゃんも子供たちと合流。子どもらがいい顔してるわぁ
「✕✕くんパパの仕事場見学」かな ちびっこら、ピット見学にも連れてってもらってました
そして！ 日曜のお昼にはちびっこたちの集団も見かけました。ん？ みんな中須賀Tシャツ着てるんだ、あれま、あのきれいなご婦人は中須賀カッちゃんの奥さま！ 聞けば、福岡在住のカッチャンの息子さんが入ってる野球チームのチームメイト、その親御さんがみんなで応援に来てくれたんだそうです。あんまりオフィシャルなイベントじゃないから、ひっついて取材して、ってわけにはいきませんでしたが、写真だけ入手できたので掲載しちゃおう、っと(笑)。
全日本モトクロス関東大会での「親子バイクファーム」のひとコマ なんと2021年全日本チャンピオン山本鯨がアドバイスしてました！
よく日本郵便と、そのチーム運営をしているT.PROイノベーションがちびっこバイク教室をやってますが、なーんかちびっこがサーキットやモトクロス場にいるのって、癒されますねぇ。おぉ、日本のモータースポーツの未来は安泰だなぁ、なんてね。
前の週に行なわれた全日本モトクロス選手権でも、T.PROイノベーションは「親子バイクファーム」と銘打ってちびモトクロス教室みたいなのやってましたしね。
オートバイ本誌の７月号（６月１日発売号）でも、ちびっこたちの世界への階段として、MFJのロードレースアカデミーやMiniGPの紹介をしております。
よろしかったらご覧ください。
オートポリスはレースの時に、こーやって屋台村が出現します！ 食べ物の充実度は日本のサーキットナンバー１かもしんないです
ともあれ、だんだんコロナ禍も収まったんだか収まりつつあるんだか、外出時自粛も緩やかになって、イベントも少しずつ活気づいていきました！ さぁ鈴鹿８耐ももうすぐだぞー！
写真提供／ヤマハ発動機 T.PROイノベーション カワサキプラザ熊本 文責／中村浩史
