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世界耐久チャンピオンに教えてもらう! ~K’s1サーキットスクールが4/12に開催
サーキットランの基礎からみっちり
桜の開花予想も届き、ようやく冬も終わりの気配が色濃くなってきたこの頃、大阪→東京→名古屋でもモーターサイクルショーが開催され、いよいよバイクシーズン到来!ってかんじですね。
各地でイベントやミーティングが行なわれるなか、レースシーンもいよいよ開幕。サーキットやクローズドコースを使用したスクールも、開催されるようになってきましたね。
今回お知らせするのは、日本のライディングスクールの顔ともいえる北川圭一さんのスクールです。北川さんは日本のロードレースでは、TT-F1、S-NK、Xフォーミュラ、JSB1000クラスのタイトルルホルダーで、2005~06年には...
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<鈴鹿8耐> 8月、ヤマハファクトリーが帰って来る! ~ライダーは中須賀克行と…誰だ!
6年ぶりに日本の絶対王者が鈴鹿8耐に!
今年は8月1~3日に行なわれる“コカコーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース。春先、ちょうどサイクルショーの時期になると、少しずつ真夏の祭典への体制が発表されるケースが多いんですが、今年は待望のビッグニュースが飛び込んでまいりました。
それはヤマハファクトリーチームの鈴鹿8耐復帰!です!「!」マークたくさんついちゃう!!
ご存知のように、鈴鹿8耐は世界耐久選手権の一戦で、今年の世界耐久はル・マン24時間→スパ・フランコルシャン8耐→鈴鹿8耐→ボルドール24時間の全4戦。
現在の世界耐久はホンダがTSRホンダフランス、ヤマハがYARTヤマハ、スズキがヨシム...
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忠さん、おめでとー! ~忠さんの「こどもたち」が傘寿のお祝い
SP忠男レーシングチームのOB、大集合!
忠さんこと鈴木忠男さんといえば、マフラーメーカー、レーシングチームでおなじみのSP忠男の創始者であり、全日本モトクロスの草分け。69年の全日本モトクロス・セニア250クラスチャンピオンでもある!
その忠さん、1945年2月生まれで、今年で80歳! つまり傘寿! そのお祝いを、歴代のSP忠男レーシングチームのOBを中心としたメンバーが発起人となって、都内で行なわれました。
お祝いといっても、まぁ久しぶりにみんなで集まる飲み会ですな(笑)。
「気がついたらこんなに経ってるんだもんな。うちに来た時は子どもだったやつらがさ、大人になってエラくなって、今度...
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<全日本ロードレース> 浦本、日本に復帰!しかも! ~オートレース宇部がBMW M1000RRを日本投入!
BMWのワークスマシンが全日本に登場!
2018年から7シーズン、単身スペインにわたり、ESBK(=スペイン・スーパーバイク選手権)に出場していた浦本修充が、2025年から全日本ロードレースに復帰、JSB1000クラスにBMW M1000RRで参戦することになりました。
チームは2024年シーズンまで津田拓也+GSX-R1000Rで全日本ロードレースを戦っていたオートレース宇部レーシングチーム。すでにオートレース宇部は「スズキGSX-Rでのレース参戦終了」を発表していましたが、それがまさかのマシン、まさかのライダー!
「スズキがレース活動を縮小、新型マシンが発売されず、サポートがない状態...
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<RGTC活動報告> 久しぶりに走ってきた! ~東京モーターサイクルショーで会いましょう
RGTC、2025年初走り!?
コチラ<
その東京モーターサイクルショー、発表されたイベント内容を見ると、ステージイベントでおなじみの「RGツーリングクラブ」の名前を発見。毎年恒例になってきましたね。
RGツーリングクラブとは、ご存知レイザーラモンRGさんをリーダーとするバイク芸人たちのツーリングクラブで、最近ちっともみんなでツーリングしていないらしいんですが(笑)、みなさん普通にバイクに乗ってます。今年は活動するぞー、って意気込んでました。
その東京モーターサイクルショー、RGTCはバイカーズパラダイス南箱根とコラボレーションしてのブース出展を予定していて、バイパラまでその打ち合わせに...
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<カフェ耐> こんなレ―ス知ってる? ~ライダースカフェが参加するミニバイクレースです~
今回で5回め 次回開催も決定!
ショップ主催だったりサーキットのシリーズ戦だったり、世の中にはいろいろローカルレースがあるけれど、こんなの知ってました? カフェ耐っていう、主に関東のライダースカフェを主体として、カフェのスタッフさんやそのお客さんが参加できるミニバイクレースです。
このレースの主宰は、自らも横須賀・野比でカフェ「PILOTA MOTO」を営んでいる辻本聡さん。
「うちも含めて、いろいろライダースカフェが増えてきたなかで、カフェ同士の横の連携が取れたらいいな、って思ったんです。そうすれば、お客さんもカフェ巡りとかさ、新しい楽しみができるじゃない?」と辻本さん。
スタートはた...
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<全日本ロードレース> JSBチャンピオン、世界の舞台へ! ~岡本裕生、ワールドスーパースポーツ600参戦決定!
2024年、ひとつブレイクした岡本
「来年、なんのカテゴリーで走るのかはまだ分かんないですけど、日本の最高峰クラスのチャンピオンとして恥ずかしくないレースを、どこを走ってもしなきゃな、って思います」と言ったのは、2024年のJSB1000クラスチャンピオンの岡本裕生です。レースが終わったあとの記者会見後に、岡本を囲んでの小インタビューでのひとことでした。
岡本にとっての2024年は、ついにチームメイトで先輩である中須賀克行超えを達成した、ひとつステップアップしたシーズンでした。中須賀に開幕3連勝を許したものの、第3戦・菅生大会のレース2から7レース、中須賀の優勝を許しませんでした。中須賀...
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【絶版名車解説】スズキ「RGV250Γ SP」1996年モデル|2ストローク250ccレーサーレプリカブームの末期に登場
文:中村浩史/写真:松川 忍
スズキ「RGV250Γ SP」特徴
最後の2サイクルにスポーツバイクの幻を想う
もう一度聞きたい「最後の2ストを作ろう」の声
1950年代から実用化され、構造がシンプルで軽量、と発展を始めた2ストエンジンは、1980年代あたりから、コンパクトで高出力というキャラクターの方が大きく注目され、レーサーレプリカと呼ばれるスーパースポーツに搭載されるエンジンとなった。
2ストロードスポーツの最終形、つまり究極の2ストと言っていい1996年型RGV250Γ SPに乗ると、絶滅するのが惜しすぎる、2ストモデルの完成度を味わうことができる。
やはり2スト250ccのスーパ...