文:福山理子
ホンダ
ダックス125
開場した瞬間、真っしぐら!な人たちが続出していた一台、「ダックス125」。なんて可愛らしいんでしょ。大人の方達には懐かしく、若い方たちには新しいスタイルで今をときめくオートバイ。これは絶対売れちゃうね! カブブームに続いてダックスブームが来そうな予感しますよね。Daxツーなんてのも巻き起こりそうで楽しみです。赤色(パールネビュラレッド)は懐かしさが残る雰囲気で、グレー(パールカデットグレー)は、最先端なカラーリング。
ホーク11
「HAWK11」こちらもホンダブースで注目のバイクでした。大型スポーツバイク。ベテランバイカー向きなんだそう。HAWKという名前は1977年に発売された「HAWKⅡ」を復活させたものなんですって。11とⅡ。名前、よせてる? なんて盛り上がってました(実際に遊び心なんですって)。ちなみにホークは鷹。「Ⅱ」は鷹のクチバシなんてはなしも?
ヤマハ
MT-10
見ただけでもため息の出る美しいバイク。海外でも人気があるMTシリーズの新型。美美しい存在感を誇っていました。6軸IMUを搭載することで、高機能で精度の高い最新スペックへとグレードアップしているんだそう。さらにため息もんです。発売が待ち遠しい一台。
YZF-R7
いいねぇ~欲しいねぇ~とつい口から漏れちゃう青。個人的に、この色は、反対に外国車には出せないと思うの。いや、ヤマハしか出せないなぁ。まず、カラーだけでもふらっときちゃいますよね。そして「R」はヤマハの象徴といっても過言ではないですよね。美しい。跨がったらとってもスリムでシュッとしてました。うーん走らせてみたい。
カワサキ
Ninja H2 SX SE
近くに寄りたいけど、いいのかなぁ……なんて思うくらい、存在感が半端じゃないです。国産初のレーダー搭載! 自動で前車に追尾して車間距離をとってくれるなんてワンダフル。ツーリングにも適したスーパーチャージャーで、高速移動が最強! 究極のハイスピードツアラーといっても過言じゃないんでは?
メグロK3
メグロK2から半世紀以上の時を経て復活したメグロブランド。モデル名も継承されK3とされたのが、歴史を感じさせます。
W800をベースに造られているのですが、レトロな雰囲気はW800以上でクラシックモデルのよう。若いライダーからは「カタカナ」が、かわいい! なんて声も。あたしも実は「メグロ」の可愛らしい文字に惹かれ、去年、メグロ販売記念の限定キャップを予約して購入しちゃいました。
スズキ
KATANA
新型で新色! 渋い色してる!! 目を惹くかっこよさ! が第一印象でした。落ち着いた雰囲気にうっとりです。カタチは先代のままで、最新の排出ガス規制に適合して、電子制御がさらに賢くなったそうです。パワーモードと、トラクションコントロールも充実、かなりのアップデートでございます。
ハヤブサ
2021年にフルモデルチェンジして3代目に! 電子制御などをパワーアップしてより扱いやすくなったそうです。
あたしはこちらのマットソードシルバーメタリック/キャンディダーリングレッドが好みです。実は、このお色を見つめていたら、本物の鳥のハヤブサにみえてきちゃって、あたしも隼に乗って、青空を駆け抜けている気分になり、果てしない想像が膨らんでしまいまして……。世界中をこんなかっこいいバイクの背中に乗って走りたい。そんな気持ちになるオートバイですね。
まとめ・動画
今回のいまさらモーターサイクルショー。日本メーカーブースで気になった車両をお届けしました。久しぶりに行われたバイクのショー。実際に目で見て、跨がれて。やっぱり、生で近くで、ふれられるっていいですよね。バイクが、あたしたちの色んなとこを刺激してくるから。「いまさらモーターサイクルショー」、次回は外国車編をお届けします。
文:福山理子