ダイヤルロックでテントに鍵をかけよう
テントの入り口がダブルファスナーの場合、ダイヤルロックで鍵を掛けることで防犯になりそう。ただ、開口部がダブルファスナーで、かつファスナーが離れて開くタイプじゃないとダメ。
あと、自分の持ってるワンポールテントだとフライにはうまく使えなかった。テントインナーにはいけたけど。
フライに使えるかはテント次第という面はあり。
ただ、フライに上手く装着できるなら防犯アピールも含めて効果は大きそう。
鍵をつけるのは効果ありそうだけど、それよりテントを開けっ放しで離れないようにするってのが大事な気がする。戸締りお忘れなく。
防犯ブザーを仕掛けておく
バイクの防犯でも音は大事ですよね。というわけで防犯ブザーをキャンプアイテムに仕込んでみよう。
見えるところにつけると普通に外されちゃうので、テントの内側に仕掛けてみた。
これ、結構よさげ。軽いし。
上手く使えばチェアとか、色々と活用できそう。
ケーブルタイプのロックはキャンプ防犯にも便利そう
ぼんやりamazonみてたら、デイトナのストロンガーロックにこんなワイヤータイプあることに気づいたのよ。で、これ。サイズ感といいワイヤー形状といい、キャンプ防犯にも便利そうな気がしたので実験。
当初は、テントのペグ連結用ループとかに装着すれば良いじゃんって考えてたんだけど、ループごと切り取られたらあんま防犯効果ないのよね。なんならループが一部欠損したテントをメルカリでみたことあるし。
なので、なるべく簡単に切ったりできないとこ。
なんなら壊した後に補修が難しい=転売しづらいポイントが良さそう。
ケーブル長が1.8mもあるので、結構自由度は高い。
片側は輪っかになってるのも何気に使いやすいぞ。
バイク自体の防犯にも使えるし、かなり気に入ってる。
ラジオをつけとくのも有効らしい
キャンプの防犯を色々しらべてると「テントを離れるときは、ラジオをかけて人がいるように思わせる」ってのが出てきたのよね。
そんなんでダマされるかな-?って気もするけど、盗む方からすると余分なリスクはしょいたくないだろうから効果あるのかも。
ちなみにこのラジオ。キャンプ界隈で大人気らしくて、amazonでも結構売り切れてる。
同じ発想で、ランタンをつけっぱなしにしておくっていう対策もあるらしい。
大事なのものには名前を書こう
そもそも盗難する目的は転売なはず。ということは転売しづらい状態にすればターゲットにもなりにくいはず。
そこでまず思いついたのが、名前を書くこと。名前じゃなくてもオリジナルのデザインとかを書いてしまえば、転売してもすぐバレる。つまり盗まれにくいんじゃないかと。
防犯という観点からすると、目に付くとこに書いとくのが良いと思う。
実際にテントを塗ってみた
今回塗るテントの材質はポリエステル。アクリル塗料でも塗装自体は出来そうだけど、パッキング時に塗膜が割れるとよろしくない。うん、困った時は染めQに決まり!
で、イラストレーターで適当に描いて。
カッティングマシンでマスキングシートを切り出し。ステンシルとかならもっと手軽にできそう。
カットしたマスキングシートは、こういうアプリケーションシートで貼り付けるよ。
防水コートのせいなのか、素材のせいなのか、マスキングシートが全然ひっつかない。
しかもテントがシワシワで隙間あきまくり。
このままじゃまずいんだけど、暑いし蚊もいるし、今回は強行しよう。
ちゃんとするならフライを平たくする工夫があればやりやすそう。
新聞紙でマスキング範囲を大きくしてから染めQ。今回はロイヤルグレーを選んだけど、目立たせるなら赤とかでも良いかも。このあたりはテントの色によるよね。
吹いてる最中に気づいたけど、床に置くと下に向かって吹かなくちゃいけない。
なので、スプレーの出具合が安定しない。
めんどくさくても、工夫して横向きに吹けるようにしたほうが良さげ。
結構滲んだ。
でも、自分的にはアリなので、オッケーオッケー。
離れたら滲みもそこまで気にならない。
なにより自分で塗装すると満足度が高いね。
テントの正面とか、上の方とか、なるべく目立つところにペイントすると良いかも。
まとめ
キャンプブームだけに、今後は画期的なキャンプ防犯アイテムも増えてくるかも。
人気キャンプ場での盗難被害は、結構耳にするので、くれぐれもお気を付けを。
レポート:若林浩志