キャンプ場での盗難が増えてるらしいのよ。キャンプギアってコンパクトな割にそれなりの値段するからね。なので今回はキャンプギアの中でも大物なテントの防犯について考えてみた。

ダイヤルロックでテントに鍵をかけよう

画像1: ダイヤルロックでテントに鍵をかけよう

テントの入り口がダブルファスナーの場合、ダイヤルロックで鍵を掛けることで防犯になりそう。ただ、開口部がダブルファスナーで、かつファスナーが離れて開くタイプじゃないとダメ。

あと、自分の持ってるワンポールテントだとフライにはうまく使えなかった。テントインナーにはいけたけど。

画像2: ダイヤルロックでテントに鍵をかけよう

フライに使えるかはテント次第という面はあり。
ただ、フライに上手く装着できるなら防犯アピールも含めて効果は大きそう

鍵をつけるのは効果ありそうだけど、それよりテントを開けっ放しで離れないようにするってのが大事な気がする。戸締りお忘れなく。

防犯ブザーを仕掛けておく

画像1: 防犯ブザーを仕掛けておく

バイクの防犯でも音は大事ですよね。というわけで防犯ブザーをキャンプアイテムに仕込んでみよう。

画像: アスカ 防犯ブザー LEDライト付き GE069W amzn.to

アスカ
防犯ブザー LEDライト付き
GE069W

amzn.to

見えるところにつけると普通に外されちゃうので、テントの内側に仕掛けてみた。

画像2: 防犯ブザーを仕掛けておく

これ、結構よさげ。軽いし。
上手く使えばチェアとか、色々と活用できそう。

ケーブルタイプのロックはキャンプ防犯にも便利そう

画像1: ケーブルタイプのロックはキャンプ防犯にも便利そう

ぼんやりamazonみてたら、デイトナのストロンガーロックにこんなワイヤータイプあることに気づいたのよ。で、これ。サイズ感といいワイヤー形状といい、キャンプ防犯にも便利そうな気がしたので実験。

画像: デイトナ バイク用 盗難抑止ロック ストロンガーケーブルロック レッド 97493 amzn.to

デイトナ
バイク用 盗難抑止ロック
ストロンガーケーブルロック
レッド 97493

amzn.to

当初は、テントのペグ連結用ループとかに装着すれば良いじゃんって考えてたんだけど、ループごと切り取られたらあんま防犯効果ないのよね。なんならループが一部欠損したテントをメルカリでみたことあるし。

なので、なるべく簡単に切ったりできないとこ。
なんなら壊した後に補修が難しい=転売しづらいポイントが良さそう。

画像2: ケーブルタイプのロックはキャンプ防犯にも便利そう

ケーブル長が1.8mもあるので、結構自由度は高い。

画像3: ケーブルタイプのロックはキャンプ防犯にも便利そう

片側は輪っかになってるのも何気に使いやすいぞ。

バイク自体の防犯にも使えるし、かなり気に入ってる。

ラジオをつけとくのも有効らしい

画像: ラジオをつけとくのも有効らしい

キャンプの防犯を色々しらべてると「テントを離れるときは、ラジオをかけて人がいるように思わせる」ってのが出てきたのよね。

そんなんでダマされるかな-?って気もするけど、盗む方からすると余分なリスクはしょいたくないだろうから効果あるのかも。

ちなみにこのラジオ。キャンプ界隈で大人気らしくて、amazonでも結構売り切れてる。

同じ発想で、ランタンをつけっぱなしにしておくっていう対策もあるらしい。

大事なのものには名前を書こう

画像: 大事なのものには名前を書こう

そもそも盗難する目的は転売なはず。ということは転売しづらい状態にすればターゲットにもなりにくいはず。

そこでまず思いついたのが、名前を書くこと。名前じゃなくてもオリジナルのデザインとかを書いてしまえば、転売してもすぐバレる。つまり盗まれにくいんじゃないかと。

防犯という観点からすると、目に付くとこに書いとくのが良いと思う。

実際にテントを塗ってみた

今回塗るテントの材質はポリエステル。アクリル塗料でも塗装自体は出来そうだけど、パッキング時に塗膜が割れるとよろしくない。うん、困った時は染めQに決まり!

で、イラストレーターで適当に描いて。

画像1: 実際にテントを塗ってみた

カッティングマシンでマスキングシートを切り出し。ステンシルとかならもっと手軽にできそう。

画像2: 実際にテントを塗ってみた

カットしたマスキングシートは、こういうアプリケーションシートで貼り付けるよ。

画像3: 実際にテントを塗ってみた

防水コートのせいなのか、素材のせいなのか、マスキングシートが全然ひっつかない。
しかもテントがシワシワで隙間あきまくり。

このままじゃまずいんだけど、暑いし蚊もいるし、今回は強行しよう。
ちゃんとするならフライを平たくする工夫があればやりやすそう。

画像4: 実際にテントを塗ってみた

新聞紙でマスキング範囲を大きくしてから染めQ。今回はロイヤルグレーを選んだけど、目立たせるなら赤とかでも良いかも。このあたりはテントの色によるよね。

画像5: 実際にテントを塗ってみた

吹いてる最中に気づいたけど、床に置くと下に向かって吹かなくちゃいけない。
なので、スプレーの出具合が安定しない。
めんどくさくても、工夫して横向きに吹けるようにしたほうが良さげ。

画像6: 実際にテントを塗ってみた

結構滲んだ。
でも、自分的にはアリなので、オッケーオッケー。

画像: フォークが曲がって事故車みたいになったのが気になる。

フォークが曲がって事故車みたいになったのが気になる。

離れたら滲みもそこまで気にならない。
なにより自分で塗装すると満足度が高いね。

画像7: 実際にテントを塗ってみた

テントの正面とか、上の方とか、なるべく目立つところにペイントすると良いかも。

まとめ

キャンプブームだけに、今後は画期的なキャンプ防犯アイテムも増えてくるかも。
人気キャンプ場での盗難被害は、結構耳にするので、くれぐれもお気を付けを。

レポート:若林浩志

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