BMWの2023年モデルを先取りチェック
まずは、BMWモトラッドを代表するモデルであり、世界中のライダーから熱烈に支持されているGSシリーズのフラッグシップである「R1250GSアドベンチャー」。ウインカーを自動で消灯するコンフォート・ターン・インジケーター機能を解除することが可能になった。これは今回発表された多くのモデルでも同様だ。
さらにキーレス・ライドを搭載するモデルでタイヤ空気圧モニタリングシステム・RDCも採用。ボディカラーには新色としてGSトロフィー(グラビティブルーメタリック)が追加されている。
抜群の存在感を誇るビッグクルーザーの「R18B」と、そのツーリング適性を高めた「R18トランスコンチネンタル」の2023年モデルでも、コンフォートターンインジケーターをオフにでき、タイヤ空気圧モニタリングシステム・RDCも利用できるようになった。
また「R18トランスコンチネンタル」ではリバースギアが標準装備となっている。「R18B」には新しいボディカラーとして、標準仕様にはグラビティブルーメタリック、オプション719にはミネラルホワイトメタリック/メテオリックダストゴールドが追加された。
BMWのスポーティなスクーター「C400X」は、2023年モデルでやはりコンフォートターンインジケーターを解除可能に。ボディカラーはパッショングラニットグレーメタリックと、新しいグラフィック、ゴールドのフロントブレーキキャリパーとブルーのホイールに変更されたスポーツアルピンホワイトの2タイプになり、これまで存在したブラックストームメタリック/レーシングブルーメタリックマットはラインナップから外された。
今回この3車種以外に2023年モデルが発表されたのは、「G310GS」「G310R」「RnineT」「RnineTピュア」「RnineTアーバンGS」「RnineTスクランブラー」「R18/R18クラシック」「R1250GS」「R1250RT」「S1000XR」「S1000R」「F750GS」「F850GS」「F850GSアドベンチャー」「F900XR」「F900R」「K1600GT/GTL」「CE04」「C400GT」となっている。
まとめ:小松信夫