【PR】北東北の世界文化遺産縄文遺跡群を自由に巡る「JOMON RIDER スタンプラリー」が2022年7月17日から始まりました。夏の北東北の見所満載のおすすめJOMONロードを紹介します。

縄文遺跡を訪れた数だけチャンスが広がるスタンプラリー

画像1: 縄文遺跡を訪れた数だけチャンスが広がるスタンプラリー

さあ、夏の北東北へ!

「JOMON RIDER スタンプラリー」が2022年7月17日にスタートしました。

スタンプラリーに参加するにはまず、アプリ「furari」をダウンロードして、スタンプラリーに参加。自分の好きなルートで北東北の縄文遺跡群11カ所を巡ります。

縄文遺跡を1か所訪れる毎にスタンプを発行。そのスタンプの数が3個・6個・9個・11個になれば、集めたスタンプの数にに応じた抽選にチャレンジすることができます。

スタンプを3個集めれば、もれなくオリジナルJOMONムービーをプレゼント!

もちろん訪れた遺跡が多ければ多い程、賞品も豪華になります。もしかするとそれ以外のプロジェクトオリジナルラッキーアイテムも⁉

同時開催の「北東北の夏フォトコンテスト」で入賞した方には素敵な賞品も用意しています。 振るってご応募ください!

画像2: 縄文遺跡を訪れた数だけチャンスが広がるスタンプラリー

同時開催 北東北の夏フォトコンテスト(応募期間:7月16日~9月9日)

おススメJOMONロード 南部・下北ルート

おススメJOMONロードひとつ目は北東北の入口、盛岡市から一戸・八戸・小川原湖・陸奥湾を経て青森へと向かう南部・下北ルート。

有名な観光地や幹線からはずれている道をたどるルートだけに、人も少なく開放的なツーリングロードを一人占めできること請け合いです。

画像: おススメJOMONロード 南部・下北ルート

盛岡から一戸を目指して東北自動車道で一気に走るも良し、4号線を北東北の風景を眺めながら走ってもいいでしょう。

このルートで最初に現れるのは、御所野縄文公園。美しく整備された見所いっぱいの大規模遺跡です。御所野遺跡独自のイベントも随時開催しているので、イベント情報を調べてから向かうのも良さそう。

そのまま北上すると同じく大規模な是川石器時代遺跡を訪れることができます。共に出土品の豊富さで有名です。

御所野、是川遺跡の次は八戸市街へ。三陸の海の幸、特に金華山沖の“金さば”が有名。ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

1日目はここ八戸市で一泊してグルメを楽しんでもよし。もう少し足を延ばして小川原湖まで走るもよし。小川原湖の周りにはキャンプ場やコテージも多く、名物のしじみ料理を楽しむ事が出来ます。

画像: ▲三陸の海の幸

▲三陸の海の幸

小川原湖を望む丘の上には、二ッ森貝塚があり、出土する貝の種類の変化によって、いわゆる縄文海進・海退と当時の人々の生活をうかがうことができます。

さらに下北半島の付け根を通って「青い森鉄道」沿いの絶景を楽しみながら青森へと向かいます。

画像: ▲青い森鉄道

▲青い森鉄道

おススメJOMONロード 田沢湖・十和田湖ルート

二つ目のルートは、北東北を代表する景勝の地、十和田八幡平国立公園を縦断する日本有数のツーリングコースです。

画像: おススメJOMONロード 田沢湖・十和田湖ルート

盛岡市を出発後、国道46号線を田沢湖方面へ。深い緑が広がる快適なツーリングコースが続きます。

そして、田沢湖から鹿角市を目指して玉川沿いの道を進むと、まるで緑のトンネルの様な道に現れる清流やダム湖、いくつもの温泉に出会うことができます。まさに夏の北東北ならではの風景です。

このルートで最初に立ち寄ることのできる縄文遺跡は、日本のストーンサークルと言われ、長いあいだ謎の遺跡とされてきた大湯環状列石です。

わざわざ大きな石をこの丘に運び、巨大な環状に配置して作ったいくつものストーンサークルが、巨大な祭祀場であった事が近年の研究で分かってきました。きれいに整備された遺跡に立つと、遠く縄文の時代へと呼ばれているような感覚を覚える不思議な場所です。

その後、大湯環状列石から神秘の湖・十和田湖への美しい森の中をツーリング。オートバイだからこそ楽しめる爽快なツーリングロードが続きます。

十和田湖の周辺には温泉もホテルもキャンプ場もいっぱいあります。名物のヒメマス料理を味わう事も、満天の星空を楽しむことも、自分に合った宿泊スタイルを選ぶことが出来ます。

画像: ▲十和田湖

▲十和田湖

十和田湖を出発した後は、奥入瀬渓流から八甲田山を通って青森へ。清流沿いの美しい道と、開放感にあふれたルートへ入ります。

画像: ▲奥入瀬

▲奥入瀬

そして青森市内に入ったら、そこには縄文時代のイメージを根本的にひっくり返した巨大集落遺跡・三内丸山遺跡があります。是非、いえ、必ず見学してください! きっと今まで学校で習ってきた縄文時代への印象が大きく変わるはずです!

おススメJOMONロード 津軽・秋田ルート

最後に3つ目のルートは、津軽地方から秋田へと南下するルート。津軽半島の縄文遺跡群へは、青森市または弘前市を起点に陸奥湾を右手に海沿いのどこまでも真っすぐな道を進みます。

画像: おススメJOMONロード 津軽・秋田ルート

途中内陸に少し切れ込むと、半島北部に位置する太平山元遺跡に着きます。紀元前13,000年、今から15,000年前の土器が発見され、定住が始まり縄文時代が始まったとされる重要な遺跡です。

外浜から中泊町までは、オートバイの楽しさが味わえるワインディングロードが続きます。中泊町から十三湖へ、湖岸は名物のしじみ料理の店が並びます。

十三湖を望む丘の上に有名な遮光器土偶を出土した亀ヶ岡石器時代遺跡があります。

ただ、遺跡に行く前にJR五能線の木造駅に寄るのがオススメ。木造駅の駅舎は、その遮光器土偶を模した通称「しゃこちゃん」の巨大なモニュメントで造られています。

遺跡には何人ものボランティアの方がいて、亀ヶ岡石器時代遺跡についてわかりやすく説明しながら案内してくれます。事前に予約して訪れるのが吉。

亀ヶ岡を後に秋田へ、ここからのルートは2つに分かれます。世界自然遺産・白神山地を抜けるルートと、日本海に沿って進むルート。どちらも快適なツーリングロードで、どちらを行くかは気分次第で選んで大丈夫。どちらのルートもライダーを失望させることはないでしょう。

最後に、北秋田市の近くに伊勢堂岱遺跡があります。4つのストーンサークルで構成された祭祀遺跡で、出土品の中には小さな動物を型どった土製品やヒスイで造られた装身具もあります。

縄文遺跡の巡り方は、各人の自由。おススメJOMONロード以外にも北東北の台地にはたくさんの見どころがあります。今年の夏は、気ままに北東北の夏を楽しみましょう!

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