夏場のバイクツーリングは、お尻の蒸れが気になるという人は多いはず。デイトナから長年販売されているヒット商品を紹介しよう。 
文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

デイトナ「エアスルーシート」の特徴

画像: DAYTONA エアスルーシート 税込価格:2,640円 www.daytona.co.jp

DAYTONA エアスルーシート

税込価格:2,640円

www.daytona.co.jp

長時間ライディングでの「座り蒸れ」を抑制

ハニカム形状の立体メッシュ素材がシート表皮と尻の間に隙間を作って通気性を確保。汗をかきにくくなるので「あせも」の予防にも効果的。炎天下に駐車して触れないほど熱くなったシートに座った際の不快感も解消される。

暑さに加えてお尻の痛さにも悩んでいる人には、同社のゲルクッションとセットになった「ツーリングサポートゲル&エアスルーシート」の使用をお勧めする。

画像: 装着は付属のゴムストラップをシート裏側に回してストッパーで長さを調整するだけ。前後位置は自分の着座位置に合わせて決める。

装着は付属のゴムストラップをシート裏側に回してストッパーで長さを調整するだけ。前後位置は自分の着座位置に合わせて決める。

画像: メッシュ素材の隙間に風が通ることで表皮温度を下げて暑さと蒸れを抑制。高さと幅が増えるので足着き性は僅かながら犠牲になる。

メッシュ素材の隙間に風が通ることで表皮温度を下げて暑さと蒸れを抑制。高さと幅が増えるので足着き性は僅かながら犠牲になる。

デイトナ「エアスルーシート」使用レビュー

座った瞬間はメッシュ素材表面のザラついた感触が気になったが、5分ほど走れば慣れてしまう。ハードな加減速とコーナリングでは立体メッシュの潰れとたわみが出て、尻から伝わってくる前後タイヤのグリップ感も薄れるが、街乗りやツーリングでの常識的な走り方なら問題なし。

通気性の高さは想像以上で、長時間ライディングでの発汗量は大幅に抑えられて実に快適。誰でも簡単に着脱でき、価格が安いことも魅力だ。

文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:平嶋夏海

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